足マッサージに行った
深セン市内で足裏マッサージに行ってきた。足裏マッサージは中国語で「足療(足疗)」と言い、1時間くらいの時間をかけて行うのが一般的だ。漢字を見るとわかるが、中国医学では医療の一部らしい。
足をタライに入った薬効成分も入ったお湯につけて温め、そのあとマッサージを行う。
料金は店によって異なるが、50元(約750円)〜100元(約1500円)が普通だ。
しかし、今日はキャンペーンということで、30元(約500円)だったので足マッサージを受けてきた。
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今回のマッサージ師は上手い
今回のマッサージ師は男性で力が強く、しっかりとツボを押してくれた。マッサージ師にも上手い人、下手な人がいる。
今回の人はなかなかいいね。
かなり気持ち良い強さで、足の疲れたがよく取れた。
拔罐(バーグアン)をやってみるか?と言われ
足マッサージ中、「キャンペーン中なので、別料金なしで拔罐(バーグアン)をやってみるか?」と言われた。【拔罐(バーグアン)とは?】 拔罐(バーグアン)とは竹筒を使う吸引療法である。 竹筒の中で一瞬ライターで火をつけ、すぐにライターを引き抜いて竹筒を皮膚に密着させる。すると、竹筒の中の空気は温度変化で縮むので、竹筒は皮膚をぎゅーっと引っ張るのである。 中国医学ではメジャーな治療法で、皮膚を吸引することにより、血行促進や老廃物を排出するのに役立つとのことだ。 |
あれが拔罐(バーグアン)だ。
私は何度も見たことがあるが、体験したことはなかった。気持ちいいのかなぁ。
よし、せっかくだからやってみよう。
拔罐(バーグアン)をやってみた
拔罐(バーグアン)をやってみた。今回は足の裏にやってもらう。
マッサージ師は竹筒の中にライターを差し入れ、そしてすぐに竹筒を私の足裏に当てた。
竹筒の中の温度が下がることで空気が収縮される。これにより足裏の肉がぎゅっと引っ張られるのである。
おぉぉ!吸引力がかなり強い!痛いくらいである。
掃除機で吸われた時のような
掃除機の筒を肌に当てて吸われたような感じ、と言えばイメージしやすいだろう。拔罐(バーグアン)の吸引力はそれよりかなり強いが。少し痛いと思うほどの吸引力だ。
これくらいの強さで引っ張っることで効果があるのだろうか。
5分ほどで終了
5分ほどで終了し、竹筒をキュポン!と外された。足の裏はこんな感じ
跡を見たら吸引の強さがわかるだろう。
さて、肝心の効果だが、なかなかいい!
心理的効果もあるとは思うが、足の裏がスッキリして、疲れが取れたような気がする。
そしてかなり気持ちが良い。
なかなか良かった。また機会があればやってみたいと思った。
注意点
なお、中国で足裏マッサージ(全身マッサージも)を受ける時の注意したいことがある。それは、終わった後に料金以外に法外なチップを要求してきたりするぼったくり店があることだ。
トラブルにならないように、チップはどうなのか、事前に確認した方いいと思う。
もし交渉に自信がないなら一人ではいかず、何人かで行くとよいだろう。
パナソニック エアーマッサージャー
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この記事へのコメント
WL
深セン来たばかりの頃、羅湖商業城の中の足マッサージが28元で安いなと思って入って終わったらチップ50元とか言われて、他地域の習慣から「ハァッ!?てめーふざけんなよ」と言って去ったんですよねw
探せば无需小费のところもあるんですが、警戒して深センマッサージに行かないと言う...
管理人
コメントありがとうございます。
私も同じような経験あります...
なので必ず最初に確認するようにしています。
ていうか、チップを要求できるほどのサービスをしたのかって言いたいですよね。
PMZ
私も昔、足マッサージのお店で背中に拔罐をよくやってもらっていました。
あんまり気持ちがいいもので、ある時、日本人の友人にも勧めて隣でやってもらうことになりました。ところが、(スタッフが不在になって)しばらくして、友人が「PMZさん、背中がちょっと痛いんですけど・・」と言い出したのです。
「そう?まぁ、最初は慣れないけど、そのうち収まるよ」となだめているうちに終了。
そうしてスタッフが戻ってきて、(8個ぐらいの拔罐背中から)取り外してみると、そのあとに小さな水泡がたくさんできていました。言ってみれば、背中が水ぶくれ状態に!
スタッフは、皮膚の弱い方にたまにあるんですよと説明して、水泡を針で突いてつぶして消毒してくれました。
「〇〇くんは運が悪いなぁ」と笑って済ませましたが、内心ではちょっとビビっていました(笑)。
なんでもリスクがあるものですね。
管理人
コメントありがとうございます。
水ぶくれですか…(^^;
それは大変でしたね。やりすぎには気をつけないとですね。