中国の銀行口座を解約(取り消し)して来た。解約の手順と方法解説

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中国の銀行口座を解約して来た

2017年1月1日から共通報告基準(CRS)という取り決めが開始され、世界中の銀行口座の開設が難しくなった。中国も例外ではなく、外国人が口座を開設するためには色々書類をそろえなくてはならなくなった。

以前はパスポートさえあれば誰でも簡単に口座が開設できた。旅行に行ったついでに口座を持つことも可能だったが、今はほぼ不可能だ。

しかし、これは“開設”の話である。口座を“解約(取り消し)”するのはとても簡単だ。

先日、香港の銀行口座の解約について書いたが、中国国内の使わなくなった銀行口座も解約してきた。

以前、開設が容易だった時に口座をたくさん作ったが、不要な口座を整理しようと思ったのである。

中国国内の銀行口座の解約について今日は書きたいと思う。

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窓口で解約したいと伝えるだけ

銀行口座の解約は非常に簡単だった。

銀行に行き、順番待ちのカードを引き順番を待ち、

自分の番が来て窓口に行き、パスポートと銀行のカードを解約したいと伝えるだけである。

ちなみに取り消しすることを中国語では「注销」と言う。

「我要注销账户」と伝えればオーケーである。

あとは窓口の係員が処理してくれる。

途中で、何度か確認のためのサインを要求され、ATMのパスワード(6桁)の入力を求められた。

作業時間は5分程度だったと思う。

最後に解約の書類と残額を現金で受け取り完了である。

解約完了の書類
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出入金記録が欲しい場合はカードを破棄する前に

なお、中国の銀行口座は通帳がなく、出入金記録はネットバンクで確認する。

口座が取り消され、カードが破棄されてしまったら口座の記録は見れなくなるので、出入金記録がほしい場合は、最初に窓口の係員に忘れずに伝えよう。


口座を解約は慎重に

さて、いかがだっただろうか。

銀行口座の解約は超簡単にできる。

もし、中国国内に使わない口座を持っているなら、手数料等が取られる場合もあるため、解約手続きをした方が良いかもしれない。

しかし、最初に書いたように、中国を含め海外の銀行口座の開設がかなり難しくなってきている。

一度解約してしまうと再度開設するためには色々書類を揃えなければならなかったり、開設を断られる場合もあるので、

本当に口座を解約しても良いかどうか、よく考えてからにしよう。

【参考記事】
【2018年】中国本土で銀行開設に挑戦した。どうして口座が必要か?観光旅行中の開設は厳しい


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