マカオと珠海市は陸続き
マカオは香港と同じ、「特別行政区」であり、間には国境(イミグレーション)がある。マカオの北側と西側は中国本土の珠海市とつながっており、イミグレを通過すればそのまま入ることができる。
香港から深センに入るのと同じである。
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マカオと珠海をつなぐイミグレは4箇所
マカオと珠海をつなぐイミグレは箇所ある。拱北口岸、湾仔口岸、横琴口岸、そして2018年10月に開通したばかりの珠海口岸(港珠澳大橋珠海口岸)だ。(“口岸”は中国語でイミグレーションと言う意味)
赤色の3箇所のイミグレは珠海とマカオのみをつなぐ。
青色の珠海口岸は珠海、マカオ、香港のどの方向にも行ける。
4箇所のイミグレについて
4箇所のイミグレについて説明したい。「拱北口岸」
「拱北口岸」は通過人数が最も多い、もっともメジャーな口岸。「湾仔口岸」
「湾仔口岸」は2016年1月から使用が停止されており、今のところ通過できない。「横琴口岸」
「横琴口岸」は最も南にある口岸。「珠海口岸(港珠澳大橋珠海口岸)」
「珠海口岸(港珠澳大橋珠海口岸)」は珠海からマカオ、香港どちらにも行ける。ここから世界最長の「港珠澳大橋」を渡ることが出来る。詳しくは文末のリンクを参照してほしい。マカオから拱北口岸を通って珠海へ
今回、マカオから拱北口岸を通って珠海へ入国した。マカオ〜珠海の移動はこのイミグレを通る人が一番多く簡単だ。
行き方を書きたい。
拱北口岸はマカオの一番北に位置しており、タクシーやバスなどで行くことができる。
イミグレは「關閘」と書かれている
なお、マカオではイミグレのことを「關閘」と言い、バス停やバスの行き先にも「關閘」と書かれているので注意しよう。(※通常、イミグレーションのことを中国語では海关,口岸と書くがマカオでは「關閘」と表記するようだ。)
バスの案内に「關閘」(拱北口岸)と書いてある
今回はマカオ市内から3Xバスに乗って「關閘」(拱北口岸)に向かった。
他にもいろんなバスが「關閘」に向かっている。終点で降りればいいので簡単だ。タクシーでもいいが、交通費がかなり安い(6パタカ(約100円))ので、もし可能ならバスで行ってみよう。
拱北口岸に到着
バスを終点で降りたらそこが拱北口岸である。拱北口岸
マカオを出国、中国に入国
あとは通常の出入国と変わらない。マカオを出国し、歩いて中国側イミグレに行き、中国に入国するだけだ。
珠海に到着!イミグレを出てすぐが珠海駅である。
珠海駅
マカオのついでに珠海も行ってみたらいかが?
さて、いかがだっただろうか。最近、マカオの人気が上がっていて、日本から観光に訪れる人も少なくないようだ。
もしマカオに来たら珠海にも行ってみるのはいかがだろうか。マカオから目と鼻の先で、日帰りで行くことも可能なので、おススメだ。
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