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支付宝(アリペイ)と微信支付(ウィチャットペイ)
支付宝(アリペイ)と微信支付(ウィチャットペイ)は中国で使われている2大電子マネーである。ブログに何度も書いてきているが、中国は電子マネーの利用の点で日本より相当進んでおり、電子マネーを使えるのが当たり前の社会になっている。
使えないと、生活するのが不便に感じることがあるほどだ。
支付宝(アリペイ)はタオバオが流行り始めた数年前から先に使われて始めていたのだが、その後、微信支付(ウィチャットペイ)の手軽さがウケ、一気に抜かされてしまった。
今では、私の周りでも微信支付(ウィチャットペイ)を使う人が多いように思う。
支付宝(アリペイ)の红包キャンペーン
微信支付(ウィチャットペイ)にかなりのシェアを奪われてしまった支付宝(アリペイ)は、この状況を打開するため、最近「红包」キャンペーンを展開している。※「红包」とは? 「红包」は日本語に訳すと「お年玉」だ。正月などの機会に封筒にお金を入れて送る習慣が中国にもあるのだ。 赤い封筒にお金を入れるため、「红包」と言われる。 ただ、日本のお年玉と違い、お世話になっている人、仕事仲間同士など、大人でも送り合うものなのである。 |
「红包」キャンペーンを利用すると、その場で少額だが支付宝(アリペイ)からキャンペーンマネーが送られ、自動的に割り引かれるので、なかなかお得なのである。
どうすればいいの?
利用方法は簡単だ。キャンペーンを実施している店の前には、キャンペーンのQRコードが貼ってある。
このようなQRコード
これがあれば利用が可能だ。
1、支払い前にまずこの红包QRコードを支付宝(アリペイ)でスキャンする。
すると、その場で割引額が表示される。
今回は0.2元だった…
2、左側の「使用红包付款」を押し、あとはそのまま支払いをすれば良いのだ。
このように店にQRコードが貼ってあるところが多い。
上が支付宝(アリペイ)の红包、下の左が支付宝(アリペイ)の支払いQRコード、下の左が微信支付(ウィチャットペイ)の支払いQRコードである
割引は少額であることが多いが、その場でスキャンをするだけなので、やって損はない。
数パーセント割引があることも
割引額は、ほとんどは1元未満の少額の割引だが、たまに結構高額の割引があることもある。また、数パーセントの割引が適応されることもある。
例えば、200元くらいの買い物をして、5パーセントの割引が適用され、10元引きになったこともある。
スキャンするだけで割引かれるので、これは嬉しい。
キャンペーンがいつまで続くかわからないが、支付宝(アリペイ)を利用できるなら是非使用してみてほしい。
【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます
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この記事へのコメント
WL
ペッペケ
なんと!15元とは!それはなかなかすごいですね。私は1元以上はほとんど見たことないです。
ちなみに、最高額は99元らしいです。