【深センB級グルメ】中国陕西省の激太油麺“油泼扯面”がめちゃくちゃ美味しい

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深センB級グルメ情報

今日は、深センを含む中国全土で食べられるB級グルメをご紹介したい。

中国陕西省の激太麺を使った油麺「油泼扯面」である。

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激太麺を使った油麺「油泼扯面」は中国陕西省の伝統的な麺料理

油泼扯面(yóupōchěmiàn)。これは中国陕西省の伝統的な麺料理である。

もちろん、深セン市内でも陕西料理を扱う店で食べることができる。

陕西省は麺が主食で、米はあまり食べられていない地域なので、麺料理の種類がかなり豊富である。

麺が主食なのでどれも美味しいが、今日紹介する油泼扯面(yóupōchěmiàn)は日本では食べられない珍しいものなので、機会があれば是非試してほしい。



油泼扯面(yóupōchěmiàn)はどんな麺料理?

油泼扯面(yóupōchěmiàn)はどんな麺料理なのか。

漢字の意味を見ればイメージしやすいと思う。
【日本語の意味】
油泼(yóupō)…油をかけた
扯面(chěmiàn)…引き延ばした麺
この漢字の意味通り、太く平たく引き延ばした麺に油ベースのタレをかけた麺なのである。
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色々な「油泼」麺がある

「油泼」=「油ダレをかけた」という意味なので、後ろにつく麺の種類を組み合わせたものが麺料理名になっている。

例えば、

油泼面=普通の麺に油ダレをかけた料理
油泼刀削面=刀削麺(トウショウメン)に油ダレをかけた料理
油泼细面=細麺に油ダレをかけた料理

といった感じだ。

中国の料理名の漢字には意味がある。

なので、漢字の意味を知っていれば食べたことがなくてもどんな料理か大体わかるので便利だ。


油泼扯面(yóupōchěmiàn)を食べてみる

では、「油泼扯面」を食べてみよう。

こちら
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見てわかるように極太の麺である。
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油ダレがかかっているので、よく混ぜてから食べよう。
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なお、赤いのはトウガラシ。

辛くしてと言ったので、たっぷりとトウガラシ粉をかけてくれた。

見た目はかなり辛そうだが、それほどでもない。辛さが弱く、香りが強い種類のトウガラシなのだ。



麺の旨味がすごい

では早速麺を頬張ってみよう。

麺と言っても、ズズッとすすれる太さではなく、平べったい極太形状なので、少し食べにくい。

しかし、その旨さは食べにくさのマイナス面を補って有り余るものだった。

噛みしめると麺の旨味がしっかりと感じられる。

うーむ。うまい!

そして、モッチモチ!コシも素晴らしい。

まさに、麺の味わいを楽しむための料理だ。

これほどの食感を醸し出すには、やはりこれだけの太さが必要なのである。

実際、「油泼细面」(同じ油ダレ、麺が細麺)も食べてみたが、比べてみるとコシや旨味が全然違った。

油泼细面
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「细面」はズズッとすすれて食べやすいし、もちろんすごく美味しかったが、麺自体の旨味を比べると「扯面」は数段上を行っている。

うむ。本当に美味しかった。



「西安老蔡家」というチェーン店で食べた

この“油泼扯面”は陕西省の麺料理だが、深センにも数多くの陕西省レストランが存在し、食べることができる。
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今日は「西安老蔡家」という陕西麺チェーンレストランで食べた。

通常価格は15元、割引がきいて10元(約170円)だった。

安っ!

この価格でこの旨さ…。大満足であった。

深セン市内に何件もチェーン店があるので、興味があったら行ってみて欲しい。

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