会展中心のリンクシティにあるラーメン屋、「山小屋」
深センのほぼ中央部に位置する「会展中心」の地下鉄を出ると、リンクシティという地下街が広がっている。地下街には沢山のレストランが並んでいて、
以前紹介した、丸亀製麺も、このリンクシティの中にある。
今日は、リンクシティの中にある、ラーメン屋に行ってきたので紹介したい。
行ったのは、福岡のラーメン屋「山小屋」だ。
地下鉄「会展中心駅」と「购物公园駅」の中間、リンクシティ第一期の中にある。
「会展中心駅」から「丸亀製麺」を超え、さらに少し「购物公园駅」方向に歩いたら「山小屋」と書いた店が見えるはずだ。
店の外観
福岡のラーメン屋「山小屋」
「山小屋」は福岡本店のラーメン屋だ。福岡と言えば、トンコツラーメンだが、この山小屋のラーメンもまさに典型的なトンコツラーメンだ。
余計な物は加えないこだわりの豚骨スープが自慢だという。
公式ホームページを見てみたが、日本国内だけでなく、世界中に支店がある、有名なラーメン屋である。
スポンサーリンク
替え玉無料だというので入った
さて、リンクシティのレストラン街でご飯を食べようと思っていたら、山小屋の前に「替え玉無料」の広告を発見したのである。「替え玉無料」と書いてある
入り口付近にいた店員に聞くと、何回でも替え玉無料だという。
つまり食べ放題?
なんと。それはすごい。
じゃあ、今日はここで食べてみよう。
ということで、入ってみた。
黒ゴマ魔王野菜ラーメン
今回頼んだのは「黒ゴマ魔王野菜ラーメン」(黑魔王蔬菜拉面)である。「黒ゴマ魔王野菜ラーメン」(黑魔王蔬菜拉面)
値段は31元(約500)円だった。
赤味噌ベースのトンコツスープに黒ごまダレがかかった一品だ。
さて、味はどうだろうか。
薄い…
まずは一口麺を啜(すす)ってみた。む…。
薄い…。
σ^_^;
でも、これは予想がついた。
以前も何度か深セン、香港にある日本のラーメン屋の食レポを書いているが、味が薄いことが多いのだ。
あえて薄味にしている
しかしこれは、味付けに失敗したということではない。香港、深センの人たちは薄味を好み、日本の濃さのスープで出すと売れないからだ。
“あえて”現地の人たちの好みに合うよう、塩分濃度を下げて提供しているのだ。
日本に旅行に行った香港人の友人が言っていた。
「日本のラーメンってなんであんなにしょっぱいの!?」
ということで、香港、深センにある日本のラーメン屋は薄味に調整されていることが多いのだ。
醤油か塩をもらえば良い
私にはちょっと薄くて物足りないため、醤油をもらい、味を濃くした。するとかなり美味しくなった。
うむうむ。ラーメンスープはこれくらい濃くないとね。
麺は典型的な九州ラーメンのもので細麺。硬さも適切で素晴らしい!普通に美味いラーメンだ!
普通にうまかった!
替え玉の量に驚き
さて、麺は食べ終わったので、替え玉をもらう事にした。店の前にあった通り、今日は替え玉が無料なのだ。
店員に替え玉をくれるよう頼むと、すぐに持ってきた。
しかし、その量に驚いた。
来た替え玉がこちら。丼いっぱい!
…
めっちゃ多いんですけど!
丼に入っており、麺は普通に2食分はある。
トンコツスープがしっかり入っており、小ねぎもかかっている。
普通に大盛りラーメンくらいある。
スープには味がつけられていないので、塩分はないが、これに塩を入れるか醤油を垂らすだけで普通にうまいシンプルなトンコツラーメンになる。
半分の麺は先程のスープに入れて楽しみ、残りの半分は醤油を入れてシンプルなトンコツラーメンを楽しんだ。
ていうか、全然替え玉じゃないんですけど。σ^_^;
普通に超大盛りラーメンだ。
うーん。それにしても、トンコツラーメンうまいなぁ。
個人的に、スープに醤油を垂らしただけのシンプルトンコツラーメンの方が好きだったりして…。
お陰で、お腹いっぱいトンコツラーメンを食べることができた。
店に入った時は、替え玉を何回頼もうかと思っていたが、予想外の多さで替え玉は一回だけで十分だった。
「山小屋」のラーメン、なかなか良かった。
■関連記事
深セン会展中心にある地下街ショッピングモール、リンクシティ(LINK CITY)の紹介
【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます
スポンサーリンク
この記事へのコメント