「小老鼠」=@(アットマーク)
今日書きたいのは「小老鼠(xiao lao shu)」という中国語である。「小」は「小さい」、「老鼠」は「ネズミ」だ。
なので、「小老鼠」は「子ネズミ」という意味である。
もちろん、基本はこの意味で使われているのだが、今はもう一つの意味で使われている。
それは、@(アットマーク)という意味だ。
アドレスを口頭で伝えるときによく使われる。
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台湾発の呼び方
@(アットマーク)を「小老鼠(xiao lao shu)」と呼ぶのは台湾から始まったようだ。e-mailが普及し始めたころ、@(アットマーク)元は英語の「AT」と呼ばれていたが、ある若者が「@の形が子ネズミに似ている」と、「小老鼠」と呼び、それがいつの間にか浸透した。(似ているかなぁ(^^;)
中国でもアドレスを伝えるときに「小老鼠」といえば普通に伝わる。
他にどんな呼び方が?
@(アットマーク)は他にもいろいろな呼ばれ方をしている。at
アットマークのそのままの発音で「at」と呼ぶ人もいる。圈A
「圈」は囲むという意味である。「Aを囲む」という意味で、「圈A(quan A)」と言っても通じる。艾特,爱特
「アット」の発音から転じて、「艾特」または「爱特」とも言う。どちらも発音は声調が違うが、「ai te」である。
カタカナでは表記できないが、「アイター」「アイテー」の中間のような発音だ。
「小老鼠、at、圈A、艾特、爱特」すべて「@」という意味だ
アドレスを口頭で伝えるときに使ってみよう
「小老鼠」は中国人には普通に伝わる中国語だ。アドレスを口頭で伝えるときに、「小老鼠」は使える単語なので、ぜひ使ってみよう。
中国生活でちょっと気になった中国語をシリーズ記事で書いていきます。過去の記事についてはこちらからどうぞ |
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