ミシュラン一つ星「添好運(ティム・ホー・ワン)點心専門店」で激ウマチャーシュー入りメロンパンを食べよう

「添好運(ティム・ホー・ワン)點心専門店」

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今日は、香港で有名な飲茶レストラン「添好運點心専門店」を紹介したい。

この店は世界中の美食レストランを紹介した「ミシュランガイド」で一つ星をゲットしたことで知られている。

ミシュランと聞くと「高級」「高い」「庶民には手が出ない」というフレーズが浮かぶが、この店はミシュランに紹介されている中では驚くほど安い料理を提供している。

ミシュラン激ウマ飲茶が激安価格で楽しめるとあって、旅行客のみならず、地元の香港人にも愛されている。

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中環店(セントラル店)

「添好運點心専門店」は香港内にいくつか支店がある。

今日は中環店(セントラル店)に行ってきた。

なお、支店名は中環店(セントラル店)だが、MTR中環駅(セントラル駅)ではなく、香港駅の1階(L1)に入っている。

中環駅(セントラル駅)と香港駅は繋がっているので、中環駅(セントラル駅)から歩いてもすぐ行ける。

中環駅(セントラル駅)と香港駅のマップ
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香港駅は空港に行くエアポートエクスプレスの出発駅となっているため、香港を発つ前、最後にここで飲茶を楽しむ旅行客も少なくない。



「添好運點心専門店」の支店と場所

支店のデータ、場所はこちらを見てほしい。
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今回行ったセントラル店は上から2つ目に書いてある。



いつ行っても混んでいる人気店

ここに来る時は、いつ来ても並ぶことは覚悟しておこう。

人気店のため、30分くらい待たされることも珍しくなく、ランチタイム、ディナータイムは特に人が多い。

時間には余裕を持っていこう。

「添好運點心専門店」中環店(セントラル店)。写真はランチタイムを過ぎた頃だが結構並んでいる
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注文はメニューに印を付けて店員に渡す

注文はメニューにチェックを付けて店員に渡すシステムなので、言葉が話せなくても難しくはない。

右が中国語のみ、左が中国語の下に英語表記が書いてある注文用紙
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内容は変わらないのでどちらに書いてもオーケーだ。

待ち時間が長いので、並ぶ前にレジの横でこの注文用紙をもらい、並んでいる間に決めておくとよいだろう。

料理名の横に□があるが、そこに注文数を数字で書けばよい。

席に着いた後、メニューを店員に渡すとそのうち料理が運ばれてくる。


おすすめメニュー

では、おすすめメニューをいくつか紹介したい。


酥皮焗叉燒包(チャーシュー入りメロンパン)
1皿に3つ乗っていてHKD21。

3つでHKD21
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この店を一躍有名にしたメニューといっても過言ではない超人気メニューである。

この店に来たら必食の一品といってよいだろう。絶対に食べることをお勧めしたい。

サクサクのメロンパンの中に甘辛いチャーシュー餡がたまらないハーモニーを醸し出しており、最高においしいと思う。

とろとろの餡とサクサクのメロンパンがベストマッチ
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鮮蝦焼売皇(エビシュウマイ)
1せいろに4つ乗っている。これで、HKD33。
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ぷりぷりの蝦がたまらなくおいしい。

酢やトウガラシペーストを少しつけて食べるのがおすすめだ。



晶瑩鮮蝦餃(エビ餃子)
1せいろに4つ乗っていてHKD33。
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半透明のもちもちの皮は米粉を使っているからである。

まずは、美しい透き通るような蒸し餃子にうっとりさせられる。

口に含んでかみしめると蝦のぷりぷり感、ギュッと詰まったうまみが感じられる。頼んで後悔することは決してないだろう。

こちらもお好みで酢やトウガラシペーストを少しつけて食べてみよう。



陳皮牛肉球(牛肉ミートボール)
1皿に3つ乗ってHKD17とリーズナブルな一品。
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うまみの強い牛肉と陳皮(柑橘系の皮)を練りこみ、蒸しあげたものだ。

柑橘系の皮を練りこんだもの?と思うかもしれないが、さわやかな香りが牛肉のうまみを引き立てており、柑橘系と言われないとわからないかもしれない。

弾力が強く、味もしっかりする。これもすごくおいしい。



注文量は?1人当たり2-3皿(せいろ)

初めての人はどれくらいの量を頼んだらよいかわかりにくいと思うが、通常の人で、1人当たり2-3皿(せいろ)くらい頼めばちょうどよいだろう。

例えば、2人で行ったら4~6皿(せいろ)、5人で行ったら、10~15皿(せいろ)くらい。

一皿には3、4個の点心が乗っている。

5人で行く場合、1種類一皿だと人数分に満たないので、1種類当たり2~3皿(せいろ)ずつ頼むとよいだろう。



一人当たりの費用はHKD50~75(約700円~1000円)くらい

一人当たり2~3皿頼んだ場合だと、一人当たりHKD50~75(約700円~1000円)くらいである。

ミシュランガイドでも紹介されるほどの激ウマ点心ということを考えると、かなり安いと思う。

なお、注文したもの以外にお茶代が一人当たりHKD3加算されるので覚えておこう。

(消費税など、ほかにかかる費用はない。)



2018年4月に日本の東京・日比谷に上陸で大人気!

なお、「添好運(ティム・ホー・ワン)點心専門店」は今年の4月に日本に初上陸した。

場所は東京の日比谷である。

テレビで見たが、開店後連日大人気で、長蛇の列らしい。平日で1時間以上、週末だと3時間待ちもあるらしい。

ひょえー!

しばらくしたら落ち着くだろうか…。

値段は香港の2倍~と少し高いが、香港まで来ることができず、並ぶのが苦でない人は本場の飲茶をここで食べてみるのも良いだろう。



おすすめの飲茶屋さん

さて、どうだっただろうか。

この「添好運點心専門店」は香港に数ある飲茶店の中でもかなりおすすめできる店だ。

機会があれば、ぜひ行ってみてほしい。


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