丸亀製麺が買収した香港の「譚仔雲南米線」に行ってみた。ピリ辛スープにモチモチの麺がたまらない

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丸亀製麺が買収した香港の「譚仔雲南米線」

日本でも少し話題になったが、2017年12月、丸亀製麺を展開するトリドールホールディングスが、香港の「譚仔雲南米線」を買収した。

「譚仔雲南米線」は香港人が地元香港で1996年に創業したチェーンレストランだ。雲南省の米粉スープ麺を提供する店で、根強い人気がある。

「譚仔雲南米線」以外に、創業者の兄弟が経営する系列店「譚仔三哥米線」も香港に多く、チェーン店の合計は100以上となった。

そして、その総売り上げはなんと年間HKD14億(約200億円)を超えると言われる。香港人なら誰でも知る、馴染みのある店なのだ。

それにしても…それを買収したトリドールホールディングスって…すごい!?

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もっちり雲南のスパイシー麺

店名にもなっている「米線」は米粉で作った麺のこと。

ここでは中国雲南省風の「米線」を提供している。

小麦粉ではなく米粉を使っているので、もっちりとした粘り気がたまらない食感だ。

麺の太さはそうめんとうどんの中間くらい、丸麺で、太めのパスタくらいと言ったらいいだろうか。

ちょうど良い太さで食べ応えがある。



中辛を頼んでみた

この店を日本のサイトで検索すると、“雲南スパイシー麺”と出てくる。

そう、スープの辛さをお好みで10段階の中から選択することができる、辛党には嬉しい店なのだ。

私は激辛はダメだが、結構辛めが好きなのである。

もちろん、全く辛くないメニューもあるので、辛いのがダメと言う人も大丈夫だ。

1、スープの種類
2、トッピング
3、辛さ

を自由に選ぶことができる。

今回私は、重慶麻辣スープ、牛肉ミートボールをトッピング、そして辛さは中辛にした。

メニュー
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辛さは以下の10段階に分かれている。中辛は上から3つ目の辛さ。
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なお、大盛りも可能である。今回私は大盛りにした。



食べてみた

こちらが運ばれてきたスープ麺。赤い!
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中辛は10段階の上から3つ目の辛さ。唐辛子結構入っているね・・。ていうか、この色、中辛じゃないじゃん・・・(^^;

早速いただいてみよう。

麺はモチモチしていて口の中にへばりつく感じが最高。うーむ、うまい!
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ん?見た目ほど辛くないかな・・・?と思ったが、それも数秒間。

少し遅れて結構な辛さが口の中を襲った。おぉ、これは辛い!額から汗が吹き出した。

しかし、食べ進んで行くと徐々にその辛さにも慣れてきた。

慣れてくると逆に、この刺激がないと物足りなく感じるかもしれない。

うーむ、うまいよ!スープの旨味がしっかり感じられ、それを唐辛子の刺激が引き立てる。

スープは唐辛子で真っ赤!
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辛かったが、ついついレンゲが進んでしまい、気づくとスープを飲み干していた。

おいしかった!



辛さが苦手な人は辛さゼロで

辛さが苦手なら辛さをゼロにしよう。

辛さゼロだとこんな色
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これがベースのスープの色か・・・白っ!!!

ていうか、中辛スープ、どんだけ唐辛子入ってたんだ!?

なお、こちらもとてもおいしい。優しいスープの味とモチモチの麺がマッチしてたまらない一品だ。


香港に来たらぜひ一度は

香港人にとって「譚仔雲南米線」は気軽に行けるスープ麺屋だ。

人気具合も、気軽さも、店舗数も日本の丸亀製麺と同じくらいだと思う。

それにしても、その「譚仔雲南米線」を丸亀製麺が買収してしまうとは・・すごいなぁ。

唐揚げやキュウリのピリ辛サラダなども充実しており、麺以外のサイドメニューを頼むのも良いだろう。

旅行に来たら香港のグルメが楽しみだと思うが、豪華な料理ばかりだと胃が疲れてしまう。

この店のように気軽に食べられるB級グルメもなかなかおすすめなのだ。

スープ麺1杯あたりHKD31(約450円)〜とリーズナブルに食べられる。ぜひ行ってみてほしい。

今回行ったのは「尖沙咀店」である。他にも香港中に支店がある。
【尖沙咀店】
尖沙咀寶勒巷29號地下

【油麻地店】
油麻地彌敦道514-516號地下
【旺角店】
旺角豉油街 50號1樓
【銅鑼灣店】
銅鑼灣謝斐道497號地舖
これ以外にもたくさん支店がある。


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