「酸菜鱼(酸菜魚)」を紹介したい
今日は酸菜魚(サンツァイユー)という中国料理について紹介したい。魚白身魚を酸っぱい漬物がたくさん入ったスープで煮込んだ料理なのだが、これがかなり美味しいのだ。
中華料理屋さんならどこでも食べられるメジャーな料理である。中国に旅行に行ったら是非食べて見てほしい一品だ。
酸菜魚(サンツァイユー)とは
酸菜魚(サンツァイユー)とは、酸湯魚(サンタンユー)とも呼ばれる料理で、中国の重慶が発祥だと言われている。白身魚をメインに、酸菜と呼ばれる酸っぱい漬物が入ったスープで煮て作る。
「サンラータン」は日本でも人気が上がってきている、酸っぱくてピリ辛なスープだが、酸菜魚も同じようなに酸っぱくて少し辛く病みつきになる旨さがある。
魚のタンパク質、ビタミン、ミネラルが多い料理ということで、人気もある。
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普通のレストランでも食べられる
「酸菜鱼」はメジャーな料理なので、普通のレストランでも普通にメニューに書いてある。メニュー表を見てみよう。
店によって価格は違うが40元〜100元(約700円〜1700円)くらいだろうか。
1匹丸々使っているので、3-4人で食べられる量だ。
食べてきた
最近、店で食べてきた。こちら
でかいね。
では、まずは、料理のメインである、魚を食べてみよう。
白身の魚の身は弾力があり、ぷりぷりしている。そして適度に脂が乗っていて旨味がしっかりと感じられる。魚の小骨が多く、小骨を取らないとダメで、食べにくいのが玉に瑕(きず)ではあったが。
身がプリプリしていて美味しい
この酸菜魚で使われている魚は店によって様々である。ただ、共通点は白身の淡水魚であるということだ。
淡水魚はつまり川魚だ。川魚と聞くと泥臭いイメージがあるが、「酸菜」の味がうまくマッチしているのか、臭さは感じられない。
スープには魚のダシがよく出ており、普通に本当にうまい。
「酸菜」と呼ばれる酸っぱい漬物の酸味が食欲をそそる。酸っぱくて辛い、サンラータンが好きな人は絶対に美味しいと思うはずだ。
ご飯にもめちゃめちゃ合う。
スープを軽くすすって口に含みながらご飯を口に放り込めば、何杯もいけそうな旨さだ。
おすすめの料理、酸菜魚(サンツァイユー)
酸菜魚(サンツァイユー)は中華料理の店なら普通にどこでも食べられる。中国でレストランに入ったらメニューの中の「酸菜鱼」という文字をよく見てみよう。
1人では多いので、数名以上でご飯を食べる時におすすめの料理である。
酸っぱくて辛い、サンラータンが好きな人は、是非食べて見てほしい。
なお、これを家で作ってみた。
我ながらなかなかだった。
「酸菜鱼」を作った時の記事は明日、アップしたいと思うので、見ていただければ幸いである。
【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます
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