蛇スープを食べに行く
香港で人気の蛇料理ご存知だろうか。蛇は香港では結構メジャーな食材らしく、蛇料理を提供する店が結構多い。
本格的な蛇料理はかなり高価なのだが、蛇スープはお手軽価格で、しかも健康にも良いということで人気がある。
今日は、香港深水埗(深水ポー)にある「蛇王協」という店に蛇スープを食べに行った。
深水埗駅のすぐそばにある
MTR深水埗(深水ポー)駅、A2出口を出てすぐ
蛇料理の店「蛇王協」はMTR深水埗(深水ポー)駅、A2出口を出てすぐのところにある。場所はここ
A2出口を出たところ。左方向を見たら数件先に「蛇王協」の看板が見える。
そこが店だ。
店に入った。入り口に蛇がいた
早速店に入った。店の中はこんな感じ。
入り口に生きた蛇がいる。
呑気に舌をちょろちょろさせてるけど、お前ももうすぐ食べられてしまうのか…。かわいそうに…。
スポンサーリンク
蛇スープを注文
さて、今回は蛇スープを食べたいと思う。これが有名な蛇スープ「秘制五蛇羹」
蛇スープは「蛇羹」と言って、大盛と小盛がある。
今回は小盛=「細蛇羹」を注文した。HKD45である。なお、以前はHKD38だったのだが、去年10月から値上げしたらしい。
日本語間違っているが、言いたいことはわかる(笑)
「羹(あつもの)」という漢字
それにしても、蛇スープに使われている「羹」という漢字、こんな複雑なの見たことないと思ったら、日本語でも使われていた。「羊羹(ようかん)」にもこの漢字が使われている。
「羹」は日本語では「あつもの」という読み方をし、意味は「吸い物、濃いとろみのあるスープ」らしい。知らなかった…。
パソコンで「あつもの」と入力し変換してみてほしい。ちゃんと「羹」が表示されるはずだ。
ということで、「蛇羹」は「蛇のとろみのあるスープ」という意味なのである。
蛇スープ到着
蛇スープは出来上がっており、店の入り口のところで保温されている。なので、注文してから運ばれてくるまでが早い。注文するとすぐにお椀に入れて出してくれた。
こちらが蛇スープだ!
見た目はどろっとしたとろみがあるスープで、蛇感は全くない。言われなければ気づかないだろう。
蛇スープを食べてみる
では早速いただこう。ふむ。
普通にうまい。
蛇の肉は白身で弾力があり、旨味が強い。
鰻や穴子の身にも似ているが、もっと弾力があって美味しい。
癖は全くない美味しい白身の肉である。
これはちょっと蛇っぽい形かな?
味変えをしてみる
さて、少しそのまま味で楽しんだあと、味変えをしてみた。テーブルの上にコショウ、香草、黒酢、スナックが置いてあったんのでそれを入れて食べてみた。
コショウ、香草、黒酢、スナックを入れたうん。コショウが効くとさらに美味しいね。普通に大好きな味だ。
うまいうまい。普通にうまいよ!
営業時間に注意
なお、営業時間は11:30から22:30である。私が到着したのはちょうど11:30頃で店が開いたばかりのところだった。
朝はやっていないので、注意が必要である。
かなり繁盛している
私が食べている間にも次々に客が入ってきた。常連と思われるおじいちゃん来ていたし、なかなか人気の店なのだと思う。
蛇スープと聞くとゲテモノ料理のような印象があるが、決してそんなことはない、普通に美味しい白身魚のようなスープである。
機会があれば一度食してみることをお勧めしたい。
【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます
スポンサーリンク
この記事へのコメント