深セン地下鉄にスマホ一つで乗れるようになった
以前紹介したように、2018年から電子深セン通が使えるようになった。これは言ってみれば深センの交通カード“深セン通”のスマホ版である。
深圳通(カード版)
スマホにQRコードを表示させ、これをスキャンする事でバスに乗る事ができる。スマホ一つで乗車できるため、非常に便利になった。
これについては、以前記事を書いたのでそちらも見てほしい(文末にリンク張りました)
しかし、最近まで、使用はバスのみに限られて、地下鉄では使えなかったのである。
本当は同時に開始したかったのだが、地下鉄は全ての駅の改札でQRコードの読み取りを対応させなければならないため、バスより供用開始に時間がかかったのだと思う。
地下鉄でも使用できるようになることが期待されていたが、ついに2018年5月、深セン地下鉄での供用が開始されたのだ。
深セン地下鉄がより便利になった。
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使い方は簡単
使い方は簡単だ。以下の説明にあるように、いくつかの方法がある。どの方法でも簡単に登録できる。
以下の3つのどれか一つのQRコードをスキャンし、利用登録すればすぐに使うことができるようになる。
使用方法も簡単。乗車時は画面にQRコードを表示させ、QRコード読み取り対応の改札に読み込ませて入場、退場する。スマホが深セン通の代わりになるわけだ。
なお、地下鉄のすべての改札が対応しているわけではないので、使う場合は、対応機のところに並ぼう。
QRコード読み取り装置が付いた改札
進歩し続ける深セン
それにしても深センの進歩はすごい。都市の発展という分野でも、科学技術の導入という分野でも、本当にどんどんと変わっていく。
次々と新しいものが出てくるので、半年、1年くらいいないだけで浦島太郎状態になってしまう。
深センはどこまで発展していくのだろうか。
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この記事へのコメント
PMZ
しかし、これだけ変化が速いとメーカー側で投資が回収できているのかと疑問に思います。
近所のローカルコンビニで提供されていた深せん通のチャージシステムの会社は倒産したらしいです。駅にあるチャージ用のハードなども、転用ができなければ無用の長物となりますね。あれらも投資は回収できているのかな?
管理人
コメントありがとうございます。
確かに投資額を回収出来ず、倒産したメーカーも多いでしょうね。
しかし、経済はどんどん発展しているので、失敗を恐れずにどんどん挑戦できるのかもしれませんね。