手抓餅
今日は、手抓餅(shou zhua bing・ショウジュワビン)というお手軽で美味しい小吃を紹介したい。なお、簡体字では「手抓饼」と表記する。
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台湾発祥のグルメ
手抓餅は台湾の夜市発祥のグルメである。夜市では、クレープ、たこ焼き、唐揚げのような、食べ歩きメニューが人気だが、そんな食べ歩きメニューの1つとして開発されたのが、手抓餅である。
薄く伸ばした生地をネギ油で焼き、中にベーコンや野菜などの具を入れて売られるのが一般的だ。
手抓餅からは香ばしいネギ油の香りが漂い。本当に美味しい。
手でつかんで(=手抓)食べることから“手抓餅”と名付けられた。
日本語では、“ネギパンケーキ“
「手抓餅」を日本語で何と呼ぶのか調べてみたのだが、「中華風の“ネギパンケーキ”」と呼ぶらしい。「手抓餅」はインド料理のナンに似た生地を薄く伸ばして何層にも重ね、刻みネギを生地を焼いたものが一般的である。
なので、中華風の“ネギパンケーキ”だ。
ただ、刻みネギが練りこまれていないものも多いので、その場合はただの”中華風パンケーキ“になるのかなぁ。
日本にはない食べ物なので、日本語での呼び方が難しい。
サクサクで旨味の強い生地がたまらない
この手抓餅は、油と一緒に何層にも重ねて薄く伸ばして作られている。小麦粉をこねて作った生地を薄く伸ばし、油を塗り、折りたたみ、また伸ばして油を塗って…という工程を繰り返して作られる。
とても薄いので目には見えないが、生地は何層にもなっている。
このため、生地はサクサクで軽く、また、油の旨味が加わって本当に美味しい。
ウォルマートで買った
なお、手抓餅の生地は、中国のスーパーで普通に買える。今日も、ウォルマートで買ってきた。
12枚入りで、16元だった。
薄く伸ばされて、焼くだけの状態で冷凍されている。冷凍食品売り場に冷凍餃子などの並びに売られているのでチェックしてみよう。
一枚ずつ、シートに挟まれて、冷凍されている。
これを凍ったまま、フライパンで両面焼くだけ。
そのままでも、具を載せても美味しい
最近、手抓餅にかなりハマっている。焼くだけで簡単な上、本当に美味しい。
焼いた生地に軽く塩コショウ振っただけの具なし手抓餅でも普通に美味しく食べられる。
小麦粉の味がしっかりして食べ応えがあるのだ。
今日は目玉焼きを乗せ、塩コショウを振って一緒に食べた
うーむ!うまい!
サクサクの生地がたまらない!
朝食や軽食に最適
さて、いかがだっただろうか。手抓餅店で買うこともできるが、ウォルマートなどのスーパーで冷凍の手抓餅を買うのもオススメだ。
手軽で安い。
サッと1-2分両面を焼くだけで食べられるので、時間のない朝食にも最適だ。
ベーコン、ウィンナー、レタス、スクランブルエッグなどを載せると、立派な一品料理にもなる。
皆さんも朝食や軽食な手抓餅を試してみてはいかがだろうか。
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