深セン市内のバス路線が60路線大幅変更
2018年6月30日から深センバスの路線番号がかなり変更された。変更があったのは60路線もあるらしい。
これ以外にも新しく追加された路線、ルートが変更になった路線、取り消しになった路線もある。
今まで、時々バスの路線番号が変わることがあったが、60路線も一度に変わるのは初めてかもしれない。
深セン市内全域で実施されているので、きっと、家の近くのバスの路線にも影響が出ているはずだ。
バスに乗る方は注意してほしい。
スポンサーリンク
路線名が変わり紛らわしい
完全に新設されたバス路線、廃止されたバス路線はまだいいのだが、既存の路線番号が換わったのは非常に紛らわしい。番号が変わった60路線は以下の通りである。
出典:“本地宝 Bendibao.cm”より引用
見たらわかるが、番号の変更に統一性は全くなく、非常に紛らわしい。
例えば、123→M123、207→M207など、Mが付いただけのものや、全く違う番号が割り当てられているバス路線もある。
バスをよく利用し、バス番号を覚えている人にとってはまたゼロから覚えないといけない。
さらに、バスの現在位置を調べるアプリ「酷米客」があるが、これも今までの番号では検索できなくなっている。
旧路線名で検索しても出てこないので、注意してほしい。
バスには新しい番号と古い番号が併記
バスの路線番号が変わったものは、バスの前部分に新しい番号と古い番号が併記されている。380B→M180と変わった場合、
「M180」と書いてある横に「原380B」と書いてある。
なので、バスを見れば以前と同じ路線かどうかが確認できるのだが、1つのバスに2つの路線名が書いてあるので、わかりにくい。
バス停も新しくなっている。以前は「380B」だったが、現在は「M180(原380B)」となっている
通過するバス停も変更されている場合がある
以前とバス路線番号が変わっていなくても安心してはいけない。なんと、路線番号が変わっていなくても、ルートが変わっていて、通過するバス停が変更されている場合がある。
今まで乗っていた路線番号のバスに乗っても、いきなり違うところに向かったりする。
なので、乗る前にちゃんと目的地に行くかどうか調べておこう。
変化しまくる街、深セン
深センは変化の大きな街である。このように市民に十分な通知もなく、バスの路線が変わるのもよくあることなのだ。
知らずに今までのバスに乗り、
「なんで目的地に行かないんだ!いつの間にルートが変わったんだ!」
と、運転手に怒鳴り散らす客をよく見かける。
気持ちはよくわかるが・・・。
バスに乗る方はちゃんと目的地に行くかどうかチェックしてから乗ってほしい。
スポンサーリンク
この記事へのコメント