【7.深センは観光地としてはどうなのか?深センのこれからは?】
※読んでいなければ是非「1」からお読みください。
「観光地」としての深セン
深センは観光地としてはどうなのか。深セン「海上世界」
正直、中国の他の都市と比べると、観光地としての魅力は薄い。
歴史が浅いため、歴史的な観光地はほとんどない。
自然や、絶景も中国の景勝地には勝てない。
深センの観光地をネットで検索すると、ベタな深センの観光スポットとして「世界の窓」「中華民俗村」「欢乐谷」「东部华侨城」などが出てきてこれらは観光地として悪くはないが、このために海外に来るほどではない。
世界の窓
あえておすすめするとしたら、世界最大の電脳街「華強北」、世界最大の油絵村「大芬油画村」などであろうか。
大芬油画村
華強北
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これからの深セン
さて、過去、現在の深センについて書いて来た。最後に深センの未来について考えてみたい。
これから深センはどうなっていくのであろうか。
10年前の深センを見て、劇的な発展を遂げた今の深センの姿を予想できた人がほとんどいなかったように、10年先の深センを予想することは難しい。
しかし、さらなる急激な変化を遂げ、きっと今と全く違う姿になっているに違いない。
深セン人の平均収入はさらに上がり、日本と変わらないレベルになっているだろうか?逆にバブルが弾け、路頭に迷う人が増えているだろうか?
人口は北京、上海、広州を抜いているだろうか?はたまた経済成長が止まり、それとも人口の流出が始まっているだろうか?
地下鉄の総延長は世界一位になっているだろうか?計画倒れで、建設中の路線も頓挫してしまうだろうか?
今の深センの変化を見ていると、どんなことが起きてもおかしくはない。
今後の深センの変化に注目していきたいと思う。
【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございました!
記事の最初から読む→ 1.深センの場所、知名度が低いのはどうして?
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