中国深センの観光地【南エリア】
深センの観光地を合計38か所紹介します。(東エリア:5か所、西エリア:10か所、南エリア:16か所、北エリア:7か所)このページでは【南エリア】(福田区,罗湖区)の観光地を紹介
その他エリア↓
【西エリア】(宝安区,光明区,南山区)
【北エリア】(龙华区,龙岗区)
【東エリア】(盐田区,坪山区,大鹏新区)
【南エリア】(福田区,罗湖区) 目次
1.平安国際金融中心ビル 2.京基100 3.東門(东门) 4.華強北(华强北) 5.笋岗(スンガン) 6.会展中心 7.深セン博物館(深圳博物馆) 8.洪湖公園(洪湖公园) 9.東湖公園(东湖公园) 10.笔架山公園(笔架山公园) 11.蓮花山公園(莲花山公园) 12.福田紅樹林生態公園(福田红树林生态公园) 13.深セン本屋(深圳书城) 14.ライチ公園(荔枝公园) 15.羅湖商業城(罗湖商业城) 16.芸展中心ADC |
スポンサーリンク
1.平安国際金融中心ビル
概要
平安国際金融中心ビルは、2018年現在、世界で四番目に高い建物である。なんと高さは600mだ。日本で最も高い「あべのハルカス」が300mであることを考えるとそのすごさがわかるだろう。
2016年にビルが完成したのだが、しばらくは入ることができなかった。2年後の2018年3月からやっと展望台が一般開放されたのである。
展望台にのぼる料金は安くはないが、この高さの展望台は日本にはない。せっかくここまで来たなら行ってみるのもいいかもしれない。
場所はここ
情報
料金:通常価格=380元(約6300円)、キャンペーン価格=200元(約3500円)住所:深圳市福田区福华四路16号会展中心西侧
関係記事
■【中国深セン】世界第四位の高さを誇る平安国際金融中心ビルの展望台がついにオープン!■深センの平安国際金融中心ビルは中国一高いビルとなるはずだったのだが
■福田イミグレ~深センで一番高い平安国際金融中心ビル~会展中心モバイクでサイクリング
2.京基100
左の大きいビルが「京基100」。奥に見えるツノ2本のビルは「地王大厦」概要
「京基100」は高さ442mの超高層ビルだ。平安国際金融中心ビルが完成する2016年まで、深センで最も高い建物だったが、2018年現在、深セン第二位となっている。「京基100」の100という数字は100階建てという意味だ。100階と99階が展望レストランになっており、ここからの眺めは素晴らしい。
なお、展望レストランに入る入場料は不要である。展望レストランで食事をするなら上がることができる。
もちろん料理には場所代が含まれているため、少しお高い。昼間のカフェは70元~、ディナーは500元~くらいが目安である。
上記した平安国際金融中心ビルよりは158m低いが、これでも日本では体感できない高さである。ここで食べるディナーは格別。機会があれば行ってみてほしい。
場所はここ
情報
入場料:展望台の入場料自体は無料、ただし、展望レストランに上がるには食事する必要がある。住所:深圳市罗湖区深南东路5016号
関係記事
■【京基100】深セン超高層ビル展望レストラン3.東門(东门)

概要
「東門(ドンメン)」は羅湖イミグレーションから地下鉄でわずか2駅の「老街」駅付近に広がるエリアである。中国の「明」時代をイメージして作られた観光エリアらしく、それっぽい建物もあるが、最近は近代的なショッピングモールが増えている。若者が多く訪れる街だ。
ショッピング、食べ歩きなど、一日ぶらぶらしても飽きない観光スポットである。お土産を買えるような店もたくさんあり、観光客が行っても楽しめるところだと思う。
さらに、このエリアに布の問屋街があり、ここでオーダーメイドの服を格安で作ることができる。以下にリンクを貼ったので興味があれば見てほしい。
場所はここ
情報
入場料:無料住所:深セン地下鉄「老街駅」付近
関係記事
■【深セン老街東門】「緑茶」という中華レストランの全国チェーン店。日本人旅行者にもおススメ!■【东门】オーダーメイドのスーツを作った
■【东门】オーダーメイドのスーツが完成!
■【东门】日本規格のレースのカーテンを中国でオーダーした
■【中国深セン】一度入ったら2度と出られない?恐怖の地下鉄に行った
■オーダーメイドのカーテンが完成。取り付けてみて大満足!
■【深セン東門市場】若者の街、東門に地元の市場がある。日本の食品も売っている
4.華強北(华强北)
概要
華強北(ホワチャンベイ・ファーチャンペー)という地名はデジモノ好きな人なら一度は聞いたことがあると思う。ここは、アジアで最も大きいと言われる電脳街なのである。
「電脳街」というと、日本の秋葉原をイメージするかもしれないが、アニメ、アイドル系などの物はない。ひたすら電気系の物ばかり扱っていて、電気系の物なら小さい端子一つから製品まで何でもそろえることができるだろう。
また、パソコン、スマホなどの修理店も数多くあり、日本の1/10くらいの価格で直せたりする。
特に買い物をしなくても楽しめるエリアだ。ぜひ訪れてみてほしい。
場所はここ
情報
入場料:無料。住所:深圳市福田区华强北路
関係記事
関連記事は華強北カテゴリからどうぞ5.笋岗(スンガン)
概要
笋岗(スンガン)は深センの中心部にある地名だ。ここにはいろいろな問屋街が集まっている。雑貨系、服、靴、おもちゃ、文房具、食器、傘など、なんでも安く売っていて、なかなか面白い。
以前はここに行くのに不便だったのだが、2016年に地下鉄が開通してからアクセスがぐっと便利になった。
深セン在住の方にも、観光で深センに来た方にもお勧めだ。ここで中国らしいお土産を買うのもよいかもしれない。
場所はここ
情報
入場料:無料住所:深圳市罗湖区红岗路
関係記事
■中国深セン土産にオススメ!日本の10分の1以下で買える豪華で軽いメラミン食器■【中国深セン笋崗】大量の服、靴を売っている「笋岗仓库」へ行ってみた
■【中国深セン笋崗】文房具、おもちゃ、食器、傘なんでも売っている問屋街へ行こう
6.会展中心
概要
「会展中心」は深センの中心部、福田区にある大きなイベント会場である。かなり大きな催しもここで時々開催される。この「会展中心」の付近はかなりの大都会で高級ホテルや大型のショッピングモールも多い。観光目的でぶらぶらするのもお勧めだ。
ショッピングモールには、いろいろなレストランや、日本出資のチェーン店なども入っている。
地下鉄「会展中心」駅に直結した、リンクシティ(LINK CITY)という大きなショッピングモールは外に出ずとも楽しめる。雨の日や暑い日に訪れるのも良いだろう。
場所はここ
情報
入場料:「会展中心」に入るにはイベントによる。付近のショッピングモール等は無料住所:深圳市福田区福华三路
電話:0755-82848800,0755-82848900
関係記事
■ 深セン会展中心にある地下街ショッピングモール、リンクシティ(LINK CITY)の紹介■深セン会展中心で話題のドリアンピザを食べてきた。チーズと合うねー!
■中国深センにある日本のラーメン屋、博多一幸舎に行ってきた。日本との違いは?
■【会展中心】いつ行っても大行列のレストラン「外婆家」に行ってきた
■【会展中心】丸亀製麺が深センに進出!実際に行ってみた。日本との味の違いは?
7.深セン博物館(深圳博物馆)
概要
深セン博物館(深圳博物馆)は深センの歴史を紹介している博物館だ。3階建ての大きな建物に所狭しと深センの歴史に関するものが展示されており、情報量がかなり多く、興味深い。
驚きなのが、入場料が無料ということだ。日本円で500円~1000円とっても良いと思えるような規模だと思う。。
室内なので、暑い日や雨の日は特におすすめの観光スポットだ。なお、月曜日は休館日、祝日が月曜日の場合は休館日は火曜日になるので注意が必要だ。
場所はここ
情報
入場料:無料住所:深圳市福田区福中路市民中心A区
電話:0755-88125550
公式サイト:https://www.shenzhenmuseum.com/
開放時間:10:00-18:00(入場は17:30まで,月曜日休館。祝日の場合は開放され、休館は翌日になる。)
関係記事
■深セン博物館新館はこれで無料?と驚くほど素晴らしかった。1階の紹介■深セン博物館新館2階の紹介。深センの古代から近代までの歴史がわかる
■深セン博物館新館3階の紹介。経済特区となってから現在までの発展
8.洪湖公園(洪湖公园)
概要
洪湖公園の目玉は蓮の花だ。敷地面積の約半分がハスでいっぱいの池となっている。毎年6月前後は蓮の花が開花するため、多くの人がハスを見にやってくる。
深センの6月は夏。天気が良いとかなり暑いが、大きな池いっぱいに広がる蓮の花はとても美しいので、ぜひ行ってみてほしい。
場所はここ
情報
入場料:無料住所:深圳市罗湖区文锦北路2023号
電話:0755-25628811
開放時間:5:30-23:00
関係記事
■【深セン洪湖公園】ハスの花が咲き誇る美しい公園を散策してみよう!9.東湖公園(东湖公园)
概要
深センの中ではかなり歴史の古い公園である。なんと、1961年から建設されてきたのである。深センが発展し始めたのは1980年ころ。世界に知られる前から、市民に愛されてきた公園なのだ。園内は緑と池がうまくレイアウトされている。綺麗に整備され、緑や小川を眺めながら散策すると気持ちがよい。
場所はここ
情報
入場料:無料住所:深圳市罗湖区爱国路4006号
電話:0755-25429205,0755-25410719
開放時間:24時間
10.笔架山公園(笔架山公园)
概要
深センの中心地の北側に位置し、海抜178mの小高い丘を含んだ公園である。あまり有名なではないため、公園内は人が多くなく、静かである。標高は低いため、数時間もあれば都会の喧騒を離れて簡単なハイキングができる。
頂上からは深センの福田区を中心とした街並みを見下ろすことができる。
場所はここ
情報
入場料:無料住所:深圳市福田区梅岗路26号
開放時間:7:30-17:30
関係記事
■【笔架山公园】深セン市中心部を一望できる、ハイキングが楽しい公園11.蓮花山公園(莲花山公园)
概要
頂上には鄧小平の像があることで有名な公園だ。ここから深センの中心部を一望することができ、とても気持ちがよい。公園内は熱帯、亜熱帯の植物が多く植えられており、きれいに整備されている。また、たくさんの鯉が泳ぐ大きな湖があり、湖のほとりの散策もお勧めだ。
公園名称に「山」という漢字がついていることからもわかるように、公園の中心は小高い丘になっている。鄧小平の像がある頂上の展望台まではてくてく歩いても20分ほどで到着する。
場所はここ
情報
入場料:無料住所:深圳市福田区红荔路6030号
電話:0538-7549166
開放時間:24時間
関係記事
■【深セン蓮花山公園】深センの中心が見渡せる。鄧小平の銅像も有名な公園■結婚相手を探すために自己アピール広告を貼りまくる人たち。どんなことが書かれている?
12.福田紅樹林生態公園(福田红树林生态公园)
概要
福田区にある綺麗に整備された公園である。公園内には保護エリアがある。ここには湿地帯があり、いろいろな動植物が生息してるようだが、保護エリアには入ることができないのが残念。
近くに深セン湾公園という有名な公園があり、しかも交通があまり便利でないことからいつ行っても人が少ないので、静かな公園に行きたい人にはお勧め。
場所はここ
情報
入場料:無料住所:深圳市福田区
関係記事
■【深セン福田紅樹林生態公園】深センにある自然保護の綺麗な公園に行ってきた13.深セン本屋(深圳书城)
概要
深センの中心、福田区にある深セン本屋(深圳书城・中心城店)が意外に観光地としてもお勧めだ。ここは大型の本屋で、もちろん本を売っているのだが、本屋以外にもいろいろなテナントが入っていていろいろなものを売っている。
カフェやレストラン、おしゃれな雑貨を売っている店もあって、結構面白い
深センは夏が長く暑いため、このような室内の観光地がお勧めである。
なお、深センには深セン本屋(深圳书城)がここ以外にもいくつかある。
場所はここ
情報
深セン市内に以下の4か所ある。深圳书城中心城(今回紹介したところ)
深圳书城罗湖城
深圳书城南山城
深圳书城宝安城
14.ライチ公園(荔枝公园)
概要
公園の名称からわかるようにライチの木がたくさん植えられている公園だ。きれいに整備されている。暑い日は行くのが厳しいが、涼しい日はぶらぶらすると気持ちいかもしれない。
なお、ライチ公園の端に、有名な鄧小平の看板がある。
上の方で紹介した「京基100」のすぐそばなので、ビルを目指してくればすぐに来れるだろう。
場所はここ
情報
入場料:無料住所:深圳市福田区红岭中路1001
電話:0755-82095655
解放時間:5:00-23:00
関係記事
■【荔枝公园】鄧小平看板そばにある都会の公園15.羅湖商業城(罗湖商业城)
概要
羅湖商業城は羅湖イミグレーションに接続された商業ビルである。香港からイミグレを超えて出ると右手にビルが見える。おもちゃ、時計、服、電気製品、食品、アクセサリーなど、どんなものでも売っているので、ここでお土産を買う人も多い。
また、美容サロン、美容院、マッサージ屋なども入っており、ここで疲れをいやすのも良いだろう。
お勧めは服の仕立て屋である。オーダーメイドで服を作れる店がたくさん入っており、しかもかなり安いため、香港から国境を越えて服を作りに来る人も多い。
ただ、観光客とわかるとぼったくりに来る店員がかなり多いため、気を付けてほしい。
場所はここ
情報
入場料:無料住所:广东省深圳市罗湖区
16. 芸展中心ADC
概要
「芸展中心ADC」はアート作品を展示販売している問屋ビルである。「問屋」と聞くと、倉庫みたいなところをイメージするかもしれないが、そうではない。様々なアート作品が扱われており、ビル全体が美術館のようになっている。何も買わなくてもぶらぶら美術鑑賞するだけでも面白い。
もちろん、美術品をお土産として買うことも可能だ。
場所はここ
情報
入場料:無料住所:广东省深圳市罗湖区
関係記事
■【おすすめ観光スポット】深セン羅湖区おしゃれアートビル「芸展中心ADC」に行ってきた【南エリア】(福田区,罗湖区)の紹介はここまで
他のエリアもご覧ください
【西エリア】(宝安区,光明区,南山区)
【北エリア】(龙华区,龙岗区)
【東エリア】(盐田区,坪山区,大鹏新区)
スポンサーリンク
この記事へのコメント