深セン地下鉄11号線を全線乗車してみる
深セン地下鉄11号線は2016年6月28日に開通したばかりの新しい路線である。深センの宝安空港まで行ける路線なので、乗ったことがある方も多いと思うが、その先の区間まで乗ることはなかなかないと思う。
今回、11号線の端から端まで(福田駅から碧头駅まで)乗車してみたので記事にしたい。
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11号線はビジネスクラス車両がある
ところで、深セン地下鉄の中で11号線はビジネスクラスがあることで特異な路線となっている。ビジネスクラスの説明
主に空港に向かうビジネスマンのために備えられた車両で、快適なシートが備えられている。
ここから乗車する
ビジネスクラスのシート
11号線は全部で18駅ある
11号線は福田から終点の碧头まで18駅ある。11号の路線
スタートしてみよう。
福田駅をスタート(15:48)
始発の福田駅で11号線に乗り込んだ。その時、時間は手元の時計で15:48だった。福田駅からしばらくはずっと地下区間である。当然だが外の景色は見れない。
外の景色が見えるようになったのは、スタートしてから8駅目の碧海湾を超えたところである。
碧海湾と机场の間が一部高架になっている
碧海湾を過ぎたのは16:24。スタートから36分経ってのことである。ここで高架区間になり、外の景色が見えるようになった。
下の方に整備された公園が見え、遠くには高層マンションが立ち並ぶ
しかし、すぐそばはまだまだ開発途上の様子
机场で再び地下区間に
深センを南北に走る3号線や4号線は南半分が地下区間、北半分が高架区間である。なので、この11号線もこのまま高架区間で行くのかなと思ったら、高架はひと区間もなく、すぐに地下に潜った。
机场駅は地下にある。なお、ここが深センの宝安空港で、深センに飛行機で来たらここに着く。
机场駅着(16:27)
福田駅から乗車時間は39分であった。空港に行く場合の移動時間の参考にしてほしい。
福永を過ぎたらまた高架区間に
机场駅の手前で地下に潜り、3駅目の福永までは地下区間だが、福永を過ぎると再び高架区間になる。地下鉄から外を見るとこんな感じ
人はあまり多く歩いておらず、郊外の雰囲気がある
塘尾駅通過(16:40)
車窓
沙井駅通過(16:46)
沙井駅を過ぎたら再び地下に
沙井を過ぎると再び地下区間に入った。沙井と后亭の間で地下に入る(帰りに外から撮影したもの)
このまま終点まで残りの4駅は地下区間で、景色は見れなかった。
地下鉄内の様子
終点、碧头駅に到着(16:55)
終点の碧头駅に着いた。時間は16:55で、福田から1:07の乗車時間だった。
プラットフォームは新しく綺麗
外に出た
出てすぐの様子
さて、せっかくここまで来たので、少し付近を歩いてみることにした。
この続きは明日書きたいと思う。
【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます
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この記事へのコメント
bigpaddy
管理人
コメントありがとうございます。
確かにつながると便利になりますねー。
広州まで地下鉄でつながる日が来るかも、、?
ちくわ
ところで、东莞市の読みについて。
中国人の同僚の話では、「私も最初はdongwanと読むと思っていたけど、dongguanと読むと知った時は驚いた」って言っていました。「あそこは、○産業が盛んだったけど、地方政府の取締りによって、大打撃を受けた」だそうですね。
と言う感じで、有名だった东莞市でした。
管理人
コメントありがとうございます。
东莞の読み方も標準語ではdongguanですが、きっと方言によってはおっしゃるような読み方を含め、いろいろあるのでしょうね。