「牛皮菜」という野菜を食べてみた。牛の皮の野菜…?何かと思ったら、日本にもあるあの野菜だった

「牛皮菜」という野菜

今日スーパーで見たことのない野菜が売られていた。

それがこちら。「牛皮菜」という野菜
CFB23450-60A3-4C34-80B2-BFA03E8FDF16.jpeg
見た感じは普通の野菜だが、名称が独特だ。

「牛皮菜」…牛の皮の野菜…?

なんだこれは?

スポンサーリンク


サトウダイコンだった

調べてみると、日本語ではサトウダイコンと呼ばれる野菜だということが判明した。

サトウダイコンの葉だった
A4818278-231B-44EA-8A35-D386229B8045.jpeg
サトウダイコンは、てんさい、ビートとも呼ばれている。

サトウダイコンという名前から分かるように、ダイコンの仲間である。

“サトウ”と呼ばれるのは、根(大根)の部分の糖分が非常に強く、砂糖の材料になるからだ。

できた砂糖は、ビート糖、てんさい糖として売られている。



ダイエットにおすすめな砂糖?

てんさい糖は上白糖やグラニュー糖のように精製されておらず、体の中ではゆっくりと消化されていくため、ダイエット中の人におすすめな砂糖らしい。

さらに、てんさい糖にはオリゴ糖が多く含まれているため、便秘の解消や、腸が健康になることで美肌効果も期待できるという。

ダイエットにおすすめな砂糖?
E9958BFB-AB33-4E46-8268-DA44FC6B6F03.jpeg
てんさいは日本では寒い北海道などでしかでしか採れないそうだが、通販なら買える。
楽天市場で探す→てんさい糖
Amazonで探す→てんさい糖



日本では葉は食べないはず

しかし、日本では砂糖の材料となるだけで、通常は葉の部分は食べないはず。

中国のスーパーで見たのは、葉の部分である。これは珍しい。



ビタミンAとCが多い野菜

調べてみると、中国では普通葉の部分が食べられているらしい。

また、ビタミンA、Cが多く、鉄分も豊富だということがわかった。歯や骨格を強くし、血液を作り出すのに不可欠な成分が含まれているのだ。


食べてみた

ということで、買ってきた。

そして早速食べてみた。

いつものように「清炒」で。炒めるだけで簡単な上、野菜の味を楽しむのに良い調理法だ。

出来上がり
D4DD4A07-B990-40D8-99B7-D1FF7BAA6E23.jpeg
さて、味はどうか。

食べてみると、少し硬く、適度な歯ごたえがある。この硬さが「牛皮」の語源なのかな?

で、味だが、甘い。

さすがサトウダイコンの葉っぱだ。

普通の葉っぱ系の野菜の味とは一線を画している。

これは珍しい。
5EC76403-D80D-4BCF-8407-B14C1305F50C.jpeg
日本では葉はどうしてるのかな。

興味があれば食べてみてほしい。

この記事は珍しい中国野菜を食べてみるシリーズです。


【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます


スポンサーリンク

この記事へのコメント

【このサイトの全ての記事一覧】を見る


楽しめたら↓ポチッとお願いします
にほんブログ村 海外生活ブログ 深セン情報へ
【最新記事(トップページ)】へ

今日の人気記事

中国語マンツーマンオンラインレッスン!
無料体験はこちら!【SpeakMandari】


スポンサーリンク