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レンタル自転車
深センをはじめ、中国の大都市で大流行となっているレンタル自転車。現在、深センに住む人たちにとって、なくてはならない交通手段となっている。
利用方法、登録方法については、こちらから。
モバイクの登録方法について書いたものだが、登録方法は各社ともほとんど同じなので、ほかのレンタル自転車を利用するときも参考にしてほしい。
また、レンタル自転車については何度も記事を書いているので、過去の記事については、
レンタル自転車カテゴリから見てほしい。
さて、深センにはすでにレンタル自転車が6社以上参入し、いろいろな色の自転車が停まっていいる。
そして、それぞれ別の会社で互換性はないため、利用するならそれぞれ登録しなければならない。
これから利用したいどれを利用したらいいのかわからないかもしれないので、今日は再び、お勧めしたいレンタル自転車について書きたいと思う。
先日、ofo bicycleが一番おすすめ、次におすすめなのが、モバイクと書いた。しかし、またランキングを変更したい。
また変更?と思うかもしれないが、このレンタル自転車は世に現れてから1年しかたっていない。本当に市場の移り変わりが早いのである・・。
レンタル自転車ランキング
では以下に、現在、私がおすすめする自転車と理由を書きたいと思う。1位、モバイク
前回2位に落ちたが、今回再び1位に返り咲いた。やはり、モバイクは強かった。
モバイクはこのレンタル自転車の先駆者であり、新センに一番最初に現れた。
デポジットが299元と各社の中で最も高いが、何より台数が一番多い。
新しい車両も次々投入され、故障車両も少ない。
さらに、最近、5元で3か月間無料キャンペーンをやっており、ほぼタダで乗れるといっても過言ではない。
これらの理由から、まず1社登録するなら、モバイクをおすすめする。
2位、酷骑单车
数か月前に投入されたばかりのこの会社の自転車。最初は市内でしか見かけず、台数も少なかった。
さらに、デポジットは298元と高く、ほかの数社より遅れて利用を開始したので、利用者を獲得するのは難しいかと思っていた。
それで、1か月ほど前、この会社がやっていくのは難しく、流行らないだろうと記事に書いた。
しかし、前言を撤回したい。
酷骑单车はここ1-2か月で急激に台数を増やし、どこにでも停まっている感じになっているのだ。
さらに、利用している人の様子もよく見かけるようになった。
前回の予想は裏切られ、めちゃめちゃ流行っているじゃないか・・。
みんな乗っているならと、さっそく登録してみた。
すると・・なんと、これがすごく乗りやすい!
車両が新しいせいか、軽い!これはなかなかいい。
軽くて乗りやすい!
1か月でこれほど状況が変わったので、これからどうなるかはわからない。あくまで「今」の状況を見てだが、酷骑单车は車両の台数も十分で、乗りやすい。
なので、今は2番目におすすめしたいレンタル自転車だ。
3位、ofo bicycle
前回、一番おすすめしたいと書いた、ofo bicycle。自転車の作りがシンプルで、軽く乗りやすいのがメリットである。
一時期、故障や悪用の被害が多かったので利用を控えていたが、メンテナンスや新車両が投入されてきたので、私も使うようになった。
しかし、最近、またまた故障車が多くなってきた。
マナーのない人々の悪用にメンテナンスが追い付かないのだろうか。
フレームが曲げられたもの、チェーンが切られたものなど、明らかに故意に破壊されたような車両もある。
管理会社の人たちは気の毒でならないが、利用者の立場からすれば、故障車ばかりなら利用するわけにはいかない。
これ以上故障車が増えるようだと経営自体が厳しいかもしれない。
今後、メンテナンスや新車両の投入をできるだろうか。
ofo bicycleが生き残れるかどうかは、今後数か月にかかっているような気がする。
それ以外はあまりお勧めしない
それ以外にもレンタル自転車は深センに何社かあるが、それらはかなり台数が減っているため、お勧めしない。自転車がなければ利用できないので、意味がないし、
利用者がいなければ、デポジットの返金が相次ぐことだろう。倒産し、デポジットがかえって来ないかもしれない。
使わないならデポジットは返金しておこう
どのレンタル自転車も、利用する前にデポジットを預ける必要がある。もし、しばらく使わないなら、デポジットは返金申請しておいたほうがいいだろう。
デポジットを預けたままにしておくと、もし会社が倒産した場合はお金は帰ってこないことになるからだ。
デポジットの返金、デポジットの預けはスマホ一つで簡単にできるので、もし、しばらく使わないのであれば、とりあえず返金しておくことをおすすめする。
実名登録さえしておけば、使いたいときにその場でデポジットを預ければ即時使えるので問題ない。
上記ランキングは現在のもの
さて、上記ランキングは、「現在」のものである。過去の記事を見ていただけるとわかるが、1か月前で大きく状況が変わる。
このレンタル自転車は世に出たばかりなので、今後どうなるのか、本当にわからない。
また、状況が変わったら、レンタル自転車について書きたいと思う。
※昨日、こちらのページで書き込みをいただいたが(まささんありがとうございます)、また新センに新しいレンタル自転車が参入してきたらしい。しかも、終身無料ということである。無料・・?価格破壊だ…。今後、このレンタル自転車業界はどうなるのだろうか。
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この記事へのコメント
bigpaddy
モバイク、これしか使えないから他は判りませんが、初期型はギヤ比が悪くて、明らかに無駄に漕ぐ必要がありますね、でも最近の型は、それも改善され、サドルの高さも調整出来ます。
ペッペケ
コメントありがとうございます。私も同感です。モバイク初期型はサドルの高さが変えられないのがネックでしたが、今はそれが改善され、かなり良くなりましたね。