中国でめんつゆの味が恋しくなる
海外生活をしているとどうしても恋しくなるのが日本の味だ。現地の料理もおいしいのだが、やはり自分が育った日本の味を時々味わいたくなる。
私にとって「めんつゆ」もそのうちの一つだ。
このダシの聞いたうまみは中国にはない。冷たいつけ麺や温かいうどんやそば、ほかにも色々使える日本の味、調味料である。
最近は日本の物も普通に売っているので、買おうと思えば中国や香港でも普通に買えるのだが、輸入品なので、日本で買うよりかなり高い。さらに、液体なので、結構重いと言う問題がある。
ということで作ってみようと思った。
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自分で作れないか試行錯誤
ネットで調べると、めんつゆ自作のレシピが結構出ている。しかし、当たり前だが日本で売っている材料が必要なのである。
例えば、みりんなどは中国のローカルスーパーでは売っていない。日系商品を扱っている店などでは買えるのだが、それだったら自作する意味がない。
できるだけ中国のローカルスーパーで買える材料で簡単に作れないかと分量を調整しながら試行錯誤し、中国で作れるめんつゆレシピを作成した。(大げさ(笑))
できればすべて中国のローカルスーパーで買える材料で作りたかったのだが、「だしの素」だけは日本から持ってきたものを使うことにした。
だしの素は軽いし、賞味期限は長いし、便利なので、日本から持ってこよう。
材料
材料はこちら。できるだけシンプルに、中国のローカルスーパーで売っているもので調整した。「だしの素」だけ代用が見つからず、日本から持ってきたものを使った。【材料】 水 300g 醤油 75g 料理酒 375g 砂糖 10g だしの素 5g |
醤油は中国で売っている「生抽」と呼ばれる普通の物で大丈夫だ。「老抽」と言う醤油も売っているが、これは麺つゆには合わないので注意しよう。
料理酒もどこのローカルスーパーでも売っている「料酒」と書いたものでオーケーだ。
今回使った醤油と料理酒
砂糖は普通に売っているので、日本から持ってきた「だしの素」さえあれば、中国のローカルスーパーでも簡単に材料がそろうと思う。(日系スーパーならだしの素も買える)
作り方
作り方は超簡単。上記の分量を量り、全部鍋に入れ、火にかけるだけ。2分ほど沸騰したら完成だ。
私は冷ましてからペットボトルに入れ保存している。冷蔵庫に入れておけば結構長持ちする。
普通にちゃんとした麺つゆだ!
私はいろいろ試行錯誤して丁度よいと思える味だが、甘め、しょっぱめなど、好みで分量を調整してみてほしい。
中国生活でおすすめ
普通にめんつゆを買ってもいいのだが、日本から持ってきた「だしの素」さえあれば中国の材料で簡単に作れるのでこのレシピはお勧めだ。材料費はただみたいな安さだし、作り置きしておけば長期保存もきくし、味の調整もきく。
まだまだ暑い日が続くので、自作めんつゆで冷たいつけ麺などを食べてみよう!
中国でも美味しいつけそばが食べられる
【関連記事】 ■中国には醤油が「生抽」と「老抽」の2種類ある。違いは? |
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この記事へのコメント
PMZ
私は以前、タオバオでみりんを買って作っていたのですが、近年、タオバオのみりんの大半が、日本メーカー製となっているにも関わらず、中華風(独特?)の味になってしまい、そばに使えなくなってしまいました(個人的見解)。
それで現在はタオバオで売っている安いそばつゆを使っています。濃縮タイプ1.8Lで54元(配達料込み)なので、コスパはまぁまぁかと思いますが、味は今一つかな?
https://item.taobao.com/item.htm?spm=a1z09.2.0.0.78c52e8dLZt36X&id=556742969253&_u=ooamfga7bf0
管理人
コメントありがとうございます!
さすがタオバオ、なんでも売ってますねー!
ダシの素をお持ちでしたら是非試してみてください。
個人的には自作めんつゆ結構気に入っています。