
香港沙田にある飲茶店【美心皇宮】
今日は香港沙田にある「美心皇宮」と言う飲茶屋さんを紹介したい。日本から香港に、飲茶を目的に来る人も多いだろう。
今日紹介する「美心皇宮」はMTR沙田駅からも近く、アクセスもしやすい店なので、ぜひ行ってみてほしい。
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ここはカート式の飲茶店
香港の飲茶屋には大きく分けて「注文式」と「カート式」がある。「注文式」は食べたいものを注文する、日本のレストランと同じスタイル。
一方、伝統的なのは「カート式」である。
「カート式」の飲茶店では、は蒸籠(せいろ)に載せた点心をカートに積み、おばちゃんがカートを押して店内を回ってくる。
カートの中にある食べたい物を、その場で選べるのが特徴だ。
今日紹介する美心皇宮は「カート式」の飲茶店だ。
カートが回ってくる。カートから好きなものを選ぼう。

料金はどうやって払う?
カートから点心をもらう場合、料金はどのように計算されるのか。初めて飲茶に行く人はどのように支払えば良いかわかりにくいかもしれないので、少し解説したい。
まず、香港の飲茶は、時間によって値段が変わるのが一般的なので、それを踏まえておこう。メニューなどに、値段表がある。

今回は早茶(モーニングティー)の時間(7:30-11:00)に行ったので、この料金が適用となる。

退席時間(支払いの時間)が11時を過ぎると、午茶(ランチティー)価格になってしまうので気をつけよう。(例えば11時を1分過ぎただけで小點がHKD19→23というように高くなってしまう。)
なお、小點、中點、大點、特點という区分は点心の大きさではなく、値段の違いだ。
蒸篭(せいろ)に区分は書いてないので、載っている蒸篭(せいろ)を指差し、おばちゃんに聞いてみよう。「それは“小點”だ、“中點”」などと教えてくれる。
蒸篭(せいろ)を受け取ったら、伝票にその場でもらった個数に応じてハンコをもらう。

伝票(例:大點を2個、中點を3個受け取ったらだらこのように押される。)

なお、これ以外に、この店ではお茶代が1人HKD15、サービス料が10%かかる。
この店の予算のイメージとしては、早茶(モーニングティー)の場合、お茶代、サービス料金混みで、お腹いっぱい食べて一人当りHKD100(約1300円)くらいを考えておくと良いと思う。
写真
今回食べた点心のいくつかを紹介したい。どれも本当に美味しかった。
チャーシューまん。甘めのチャーシューが最高

エビがぷりぷり

芋餅。これもうまい

サクサクの皮の中に甘い芋で作った具が入っている

焼きプリン

米粉クレープ。プルプルの触感がたまらない

きゅうりをくりぬき、そこに肉ベースの具を詰めてある。

蒸し餃子

お茶を飲みながらいただいた。コーヒーのようだが、お茶である。

カート式の良いところはその場で見て、美味しそうなものを選べるところだね。
場所、アクセス方法
アクセスは簡単だ。MTR沙田駅のすぐそばだ。MTR沙田駅A3出口を出てからの行き方は以下のマップと写真を見てほしい。

A3出口を出たところ。モールの様子

モールの中をまっすぐ突き当たりまで歩く。(フロアはそのまま)
突き当たりを外に出ると左手はスヌーピーワールドになっているので、わかりやすい。

そのまままっすぐ進む。歩道橋を渡ると沙田大会堂があり、右手に図書館が見える。

沙田大会堂と図書館の間の奥に「美心皇宮」がある

美味しかった!お勧めできる飲茶店
店は地元の人たちでかなり混んでいた。
どれも素晴らしく美味しかった!
値段もリーズナブルなので、おすすめできる飲茶店だと思う。機会があったら行ってみてほしい。
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