※2018年6月2日更新
文末に追記しました。
丸亀製麺
丸亀製麺と言えば、言わずと知れたうどんレストランのチェーン店である。いまや、全国どこにでもあるこの店は、コシのある美味しいうどんが安価で食べられるとあって、その人気を揺るがぬものにしている。
私も丸亀製麺のうどんが大好きで、日本に一時帰国するたび、1〜2回はお世話になっている。
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海外展開している
日本国内で揺るがぬ人気を得た丸亀製麺は、海外へと店舗を拡大させた。今やアジア全域にかなりの店を増やし、ハワイ、アメリカ本土にも支店があるそうだ。
香港にもかなり前から出店していて、香港の丸亀製麺には何度も行っている。
日本に帰らずとも丸亀うどんが食べられるのは非常にありがたい。
深センに丸亀が出店した
丸亀好きな私にとって朗報が届いた。深センにも丸亀製麺が出店したというのである。
なぬ!?
そうなの?
丸亀製麺のホームページで調べてみると、なんと、深センに2店舗、「南山ウォルマートのそば」と「会展中心の地下街」に出店されていると書いているではないか!
おぉ、いつのまに!知らなかった!
ちなみに、中国全土では北京や上海を中心に65店舗もあるらしい。
おそるべし、丸亀製麺!
行ってみた
早速「会展中心店」に行ってみた。地下鉄4号線の「会展中心」駅のB出口側(购物公园方面)を出ると、すぐ横が「LINK CITY(連城新天地)」という地下街になっている。
ここには沢山のレストランが軒を連ねている。この中にあるはずだ。
地下のレストラン街
案内をみると…
あった!たしかにあった!
そのまま地下街を购物公园方面に少し歩くと、左手についに見つけた。
丸亀製麺だ!
丸亀製麺
やはりざるうどんでしょ
今回は、日本とうどんの味がどう違うか比べたかったので、ざるうどんにした。冷たいうどんの方がコシの加減とかわかるからね。
大と中があったので、大を選んだ。
ちなみに値段は中が15元(約250円)、大が20元(約340円)と非常にリーズナブルだ。
日本の丸亀は並が290円、大が390円、得が490円である。
なんと日本より安いのだ。
メニュー
注文からトッピングまで
日本の丸亀と注文方法は同じ感じだ。先にうどんを注文し、そのあと、唐揚げや天ぷらを乗せ、最後に会計するシステムである。
なお、注文はもちろん中国語でする必要がある。でもメニュー指差しでもオーケーなので安心しよう。
日本と変わらない
ちなみにざるうどんは中国語で「竹屉冷乌冬面(zhu ti leng wu dong mian)」と言う。
トッピングは無料で日本より種類が多く充実している。
トウガラシ、大根おろし、おろしショウガ、天かす、小ねぎ、パクチーがあり、
さらに、醤油、酢、わさびも置いてあり、自由にかけられる。
食べてみる
では早速頂こう!めんつゆにうどんをつけ、すすってみる。
む…!
まず感じたのは…
めんつゆが薄い!
中国人(広東省の人)好みになっており、薄味だ。
日本のラーメン屋など何件も行ったことがあるが、香港深センエリアの人の口に合わせてあり、薄味になっていることが多い。
丸亀のめんつゆも薄い…。
しかし、トッピングのところにある醤油を入れて調整すると大丈夫だ。うまい!
麺のコシも十分!日本と同じで店内で麺を作っているため、うまい!
店内に日本と同じく、麺打ち機がある。
店内に製麺機がある
しかし、日本より少し麺の温度が高く、ぬるめなのが残念。
中国人は冷たいものが苦手な人が多いため、それに合わせているのだろう。
もっと冷えていればコシも強くなりさらに美味しくなると思うのだが。
しかし、十分満足できるうまさだ!
丸亀製麺を深センで堪能できるとはありがたい!
かけうどんは日本と変わらない
その後、温かいかけうどんも食べてみたが、これは日本と変わらない。麺の硬さ、スープの味や濃さも日本と同じだと感じた。
普通にうまかった。
しかも値段はざるうどんと同じで、中が15元(約250円)、大が20元(約340円)だ。
これも安い!これからの時期、温かいうどんもいいかもね。
水は氷入りもあり
番外編だが、驚いたのがこれ。なんとお湯、ぬるい水以外に、氷入りの水がある。
氷入りの水
何が驚きなの?と思うかもしれないが、中国人は冷たい水が全く飲めないのだ。
だから中国では氷入りの水を出すレストランは滅多にない。
氷入りの水があるとは…さすが日本の店だと思った。
深センの丸亀製麺、日本との違い
日本との違いをまとめるとこうなる。1、値段は上記のしたように日本より少し安い。
2、冷たいうどんの冷たさが少し足りず、ぬるいと感じた。かけうどん(温かいうどん)は日本と変わらない。
3、トッピングは日本より充実。おろしうどんは日本だと高いのに、深センの店では大根おろしも無料トッピング可能。パクチーを入れてもうまい。
自宅で丸亀製麺が食べられる
この記事を書いている時に、ふと思った。丸亀の麺って買えないのかなぁ?
調べてみると、普通に結構出てるじゃん!おぉぉ!
次回、帰国した時に買って来ようと思う。
また絶対行く
さて、まとめである。結論として、中国(深セン会展中心)の丸亀製麺は素晴らしい!
普通にうまい丸亀うどんが、日本より安い価格で食べられるのだ。
ちなみに、丸亀製麺が入っている「LINK CITY(連城新天地)」のレストラン街は深センでも中心地のためテナント料金もかなり高いはず。
周りのレストランはやはり郊外より高く、1食40元〜が多い。
その中で丸亀製麺はかなりリーズナブルである。
これは嬉しい。
また絶対に行こうと思う。
※2018年6月2日更新今回は最悪だった丸亀にまた行ってきた。しかし、今回は最悪だった。 今回もざるうどんを注文したのだが、コシも何もない、粘土のようなドロドロ食感のうどんを出された。一体どう調理したらこんなデロデロの麺になるのか。長時間茹でたあと、1日くらい放置したのではないか。というくらい酷かった。 ただのデンプンの塊。こんなまずいうどんはかつて食べたことがないというレベル。 さすがに食べられず、店員を呼んで交換させた。 しかし、交換して持ってきたうどんも結構柔らかく、丸亀うどんの命とも言えるコシが感じられないものだった。食べられないものではなかったので、なんとか食べたが、丸亀ブランドに傷つけるような味わいだった。 非常に残念だ。 店を出るときに入り口の表示を見ると、店長が中国人の名前になっていた。以前来た時は日本人の名前だったような…。 これはあくまで私の推測だが、中国ではコシのない柔らかい麺を好む人が多いため、店長が勝手に茹で時間を変え、柔らかくして提供しているのかもしれない。 開店当時は、上記したように美味しかったが、今回のうどんはとても勧められるものではなかった。 今日がたまたま不味かっただけなら良いのだが…。 |
【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます
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この記事へのコメント
PMZ
ウォールマートの脇の店には幾度か足を運びました。つゆの温度などが安定しておらず、香港の丸亀より若干落ちるかと感じましたが、値段は香港よりリーズナブルだったと記憶しています。
会展中心なら客の回転率も高いだろうし、品質も一層期待できそうですね。是非、行ってみたいと思います。テナントの激戦区だから、生き残りも大変でしょうが、頑張ってほしいものですね。
ペッペケ
コメントありがとうございます!
中国で丸亀うどんを食べられるなんてなかなか幸せですねー。
私も是非生き残って欲しいお店なので、出来るだけ行きたいと思います。
PMZ
ペッペケ
コメントありがとうございます。
今日はどこもすごい人でしたね。
丸亀のレポートありがとうございます!私もまた行きたいと思います!
yuanyuan ryo
管理人
コメントありがとうございます。
ぜひ行ってみてください―(^^)