【ライチまとめ】深セン、香港で今が旬の生ライチを食べまくろう!種類は?市場に出回る時期は?

※2018年6月4日更新
いよいよ生ライチが最盛期です。いろんなところで売られています。
深セン、香港に来た際はぜひ食べてみてください!


生ライチを食べよう!
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生ライチを是非食べてほしい

ライチはお好きですか?

日本でもライチ味の加工食品や飲み物が多く売られているし、冷凍ライチもよく出回っている。

ライチが採れない日本でもこれだけ見かけると言うことは、ライチ好きな日本人が多いということだろう。

そんなライチ好きな人に、声を大にして言いたい。

「深センや香港で、ぜひとも生のライチを食べてみてほしい!」


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生と冷凍はマジで違う

生のライチは保存可能な期間が短いため、日本のスーパーではなかなか出回らない。

私も日本にいる時は、冷凍ライチしか知らなかった。

冷凍すれば長期保存が可能だし、ライチのほんのりとした甘さを一年中食べられるため、毎年かなりのライチが冷凍加工されている。

確かに、冷凍ライチも美味しい…。

と言えたのは、生ライチを食べるまでだった。

生ライチは冷凍と本当に違うのである。

冷凍ライチを食べてライチ好きと自称していた私が、始めて生ライチを食べた時の衝撃は忘れられない。

こ…、こんなに違うの!?

プリプリもちっとした果肉から吹き出す、ジュワっと濃厚でさわやかな果汁。本当に美味しいと思った。

生ライチを剥いた。綺麗!
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生ライチは肉厚でプリプリでジューシー!
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もちろん、ライチの基本的な味、ほのかな甘み、は変わらないのだが、生ライチを一度食べてしまうと、冷凍ものはブヨブヨで冷凍の臭みがついていると感じてしまう。

生と冷凍は雲泥の差である。

ライチ好きなら、生を一度食べて見てほしいと思う。

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生ライチは6月前後しか食べられないレアな果物

さらに生ライチに特別感を与えているのが、ライチの旬の短さだ。

1年間でも6月の前後2カ月くらいほどしか市場に出回らず、深センや香港でも、この期間しか食べられない。

時期を外れても輸入品などで味わえるほかの果物と違い、生ライチはこの期間しか食べられない、貴重な果物なのである。


生ライチの値段は?

深センで売られる生ライチは、市場に並び始めた頃は20元(約350円)/500gと、深センで売られる果物の中では高めである。

しかし、それから半月くらい経つと3元(約50円)/500gくらいの底値になり、激安で食べられる。

他の果物に比べると高いが、20元(約350円)/500gでも食べる価値は十分あると思うので、見かけたら買ってみると良いだろう。

深センのスーパーで売られるライチ。写真のライチは1斤(500g)あたり13.8元
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深セン、香港で買えるライチの種類

日本で出回るライチは1種類しかないため、「ライチに種類なんてあるの?」と思うかもしれないが、もちろん色んな品種があるのだ。

ぶどうでも「デラウェア」や「巨峰」などの品種があるように、それぞれで、大きさや見た目、味も異なる。

では、深センや香港で食べられるライチをいくつか紹介したいと思う。

なお、いずれの品種もほぼ同時期に市場に出回り、6月頃しか食べられないので、食べたいならこの時期に合わせてくる必要がある。



桂味荔枝
「桂味荔枝」は日本でよく出回る冷凍ライチと同じ品種だ(と思う)。

「桂味荔枝」
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少し小ぶりで、甘みが強いのが特徴だ。
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生で食べると、今まで食べていた冷凍ライチは一体何だったのか、と思うほどのうまさである。



妃子笑荔枝
深センや香港で、毎年一番最初に店で見かけるのが、この品種、「妃子笑荔枝」だ。今年(2018年)はすでに売られている。

「妃子笑荔枝」
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ぱっと見て、日本で見るライチと違うことに気づくだろう。そう、皮が緑色なのだ。

まだ熟していないのか?と思うがこう言う品種で、これで完熟の状態なのである。

緑色なので、別名「グリーンライチ」とも呼ばれている。

ライチにしてはかなり大きめの実をつけ、さらに種が小さいため、可食部が多いのが嬉しい。

果汁が多く、皮を剥くとジュワーっと噴き出してくる。

日本で食べるライチよりは甘さ控えめでほのかな酸味があり、爽やかで美味しいライチである
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白糖罂荔枝
「白糖罂荔枝」は「桂味荔枝」に非常に似た品種だ。
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しかし、皮の模様が少し違うことに気づくだろう。

果肉は柔らかく、ジューシーで、これもおススメのライチである。




糯米滋荔枝
色は「桂味荔枝」に似ているが、皮の表面が違い、ボコボコと大きく隆起している。

「糯米滋荔枝」
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そして、実は大きく、すこしだ円系に近い形をしているのが特徴だ。

中国語で「糯米」とは「もち米」のこと。

この名称から分かるように、果肉は弾力が強く、食べ応えがある。

非常に美味しいライチなので、一度味わって見てほしい。
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その他のライチ
これ以外にも他にもたくさんの品種がある。

上記3種類は深セン、香港でよく見るもので、他の地域では珍しいライチもあるかもしれない。



深セン、香港で生ライチを食べよう

さて、生ライチはちょうどこれからが旬だ。

毎年今時期しか食べることができず、この期間を逃すと来年までお預けとなる。

もし、5-6月に香港深セン(その他台湾や東南アジアの国)に行くなら、ぜひ生のライチを味わってほしいと思う。

ただ、一度生を食べてしまうと、冷凍モノはもう食べられなくなるかもしれないので、ご注意を(笑)
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日本でも産地直送の生ライチがネットで買える。(ただし、毎年旬の5-6月前後しか発送されない。それ以外の時期は予約となる。)

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【関連記事】
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この記事へのコメント

  • bigpaddy

    こんにちわ!
    私はダンゼン!種が極端に小さいヤツ、果肉が多くて、妃子笑荔枝という品種?ですかね(=^▽^)σ。民家が全く見えない道端でポツンと売っている人が居ますが、どうやらライチの森の中に住んでいる方々のようですね、つまりもぎたて販売ですね\(⌒∇⌒)/
    2018年05月06日 11:37
  • 管理人

    Bigpaddyさん

    コメントありがとうございます。
    もぎたて販売ですか!
    ライチは新鮮であるほど美味しいので、それはいいですねー!
    2018年05月06日 17:12
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