龍華区(龙华区)に新しくできた路面電車
龍華区(龙华区)は深センの中央部、北側に位置する。ここは、市中心部からは少し離れているため、家賃や生活費は安い。
南北に走る地下鉄4号線に乗ればあっという間に市内にアクセスできるため、交通が便利なエリアだ。
そのため、市内で働く人たちの多くが住むベットタウンとなっている。
最近、この龍華区(龙华区)の北エリアに路面電車が開通し、交通の便がさらに良くなった。
路面電車の路線図
地下鉄駅から直接乗り継ぐことができるため、利便性は大幅に向上した。
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地下鉄4号線の終点駅「清湖」の北エリアを走る路面電車
地下鉄4号線の終点駅は「清湖」である。これよりさらに北方向に行くにはバスなどに乗り換える必要があり、交通が不便であった。この地下鉄駅よりさらに北のエリアをカバーするため、路面電車が建設されたのである。
赤線が地下鉄4号線。その先の青線が新設された路面電車の路線
「清湖」を降りると乗り場がある
では早速乗ってみることにしよう。地下鉄4号線の終点駅「清湖」を降りると、案内がある。地下鉄駅のすぐ横が路面電車の乗り場になっている。
下が乗り場だ
乗車料金は一律2元。深セン通、現金でも支払える
乗車料金は一律で、2元(約35円)だ。車両内のドア付近にカード読み取り機がついているので、それに深セン通をタッチして支払う。
なお、現金払いの人は、ホームに券売機があり、そこで事前に2元を支払い、切符を購入する必要がある。
切符
この切符のQRコードを深セン通と同じようにカード読み取り機に読み取らせれば支払いが完了する。
新しく、近代的な車両
車両は近代的なデザインで、とても綺麗だと感じた。座席数はそれほど多くないため、混んでいる場合は立たなければいけないだろう。
動力は電気で、モーター音も大きくはない。ウィーーンという稼動音が心地よく聞こえた。
終点駅、新澜(新瀾)
終点である、新澜(新瀾)駅に到着した。始発の清湖からここまでの乗車時間は約30分だった。
なお、このエリアは現在地下鉄が建設中だ。こらからさらに発展していくだろう。
この後、ここからサイクリングで近場を散策してみた。
サイクリングしたのはピンク色のルート
続きは明日また書きたい。
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