蓮塘イミグレは工事が遅れたため、供用開始が延期されている。2019年2月現在、まだここを通過することができない。
以下は、2018年3月に書いた記事なので、ご理解の上お読みいただきたい。
※写真は羅湖口岸の深セン側ビル
香港と中国を結ぶイミグレ
香港は中国に属するが、一国2制度を実施しており、事実上、別の国と変わらない。よって、香港と中国(深セン市)の間には国境があり、越えるためには入国審査を受け、イミグレーションを抜けなければならない。
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蓮塘口岸という9か所目のイミグレができる
香港と中国の間には8か所のイミグレがあったが、今年、9か所目となる「蓮塘口岸」が開通する予定らしい。2013年から工事が始まっており(知らなかった・・)予定では、2018年の後半に供用開始されるとのことだ。
中国本土と香港の行き来がますます便利になることであろう。
蓮塘口岸の場所
場所だが、以下の地図を見てほしい。「文錦渡イミグレ」の東側に位置する。
現在のところ、地下鉄が直接接続されていないが、深セン地下鉄の2号線が延伸し、ここまで来れるようになるようだ。
深センの東エリア側から、また、広東省の東の方に位置する潮州エリアの人たちにとって便利だ。
車でも行き来できるようになる
また、このイミグレは、車に乗ったまま通過できるようである。羅湖、福田などのイミグレは車両の通過は不可なため、このイミグレの開通が物流の観点からも求められているようだ。
一日あたり人は3万人、車両は2万台弱の通過を見込んでいるらしい。
完成したら利用してみたい
今年中に通れるようになるとのことなので、開通したら、利用してみたいと思う。なお、残りのイミグレについては香港と深セン国境の9か所のイミグレまとめを見てほしい。
【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます
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この記事へのコメント
WL
地下鉄は2号線が新秀から少し伸びるようだし、あとは8号線が蓮塘から沙頭角を通って小梅沙まで東へ伸びていってこれも2020年頃らしい。
蓮塘の良さはどうやら、羅湖や文錦渡より香港市内のアクセスが速いことのようで、上水より粉嶺へのアクセスが近そうですね。
管理人
補足情報ありがとうございます!
開通まで半年以上ありますね。