香港国際空港から深センまでの移動
日本から深センに行く場合、香港まで飛行機で行き、そこからイミグレを超えて深セン入りする人が多いと思う。深センにも空港はあるが、香港国際空港の方が飛行機の本数がはるかに多く、LCCの格安路線も多く就航しているからだ。
香港空港から深センに行くには通常の国境と同じく、イミグレーション(出入国審査)がある。
香港〜深センの間にはイミグレが8箇所あり、目的地に近いイミグレを通過すると良い。
イミグレの位置図
参考→■香港と深セン国境の8か所のイミグレまとめ
今日はその中でも福田イミグレと羅湖イミグレのルートの比較をしたいと思う。
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福田イミグレと羅湖イミグレの違い
香港国際空港からこの2つのイミグレに向かう時の違いを表にまとめてみた。今日検証するルート
◾︎香港空港←→羅湖イミグレ、福田イミグレ移動の比較
項目 | 空港←→羅湖 | 空港←→福田 |
---|---|---|
行き方説明記事 | 記事 | 記事 |
移動時間 | 1:19 | 1:00〜1:30 |
費用 | HKD51.8 | HKD30.9 |
イミグレ解放時間 | 6:30〜24:00 | 6:30〜22:30 |
比べてみた。
場所で選ぶ
地図を見るとわかるが、羅湖は深センの中央より東側、福田は深センの中央より西側にある。深セン市内の目的地に近い方を選ぶ方が便利だ。
イミグレの位置はこちら
移動時間は?
上記表を見るとわかるが、イミグレから空港までの移動時間はあまり変わらないと思う。ただ、福田〜空港の間に走っている新田からのA43Pバスは30分に1本しか走っておらず、タイミングによっては到着時間に30分の差が生じる。
そういう理由で、上記表には1:00〜1:30と書いた。
最大30分バス停で待つかもしれない、というのは福田ルートのデメリットかな。
バスで座れるかどうか
福田イミグレ〜空港間に乗車するA43Pバスは、先に上水駅で客を乗せてから来る。そのため、休日など混雑している時は、上水の段階で座席が埋まってしまい、空港までの約40分間立ったまま行かなければならないかもしれない。
羅湖イミグレからのルートの方が空港までのバス移動の間座れる可能性が高い。
費用は福田イミグレルートが断然安い
交通費は、羅湖イミグレルートがHKD51.8、福田イミグレルートがHKD30.9で、福田イミグレルートがHKD20.9安い。往復だとその差はHKD41.8(約600円)だ。これは結構でかい。
夜遅く着く場合は
羅湖イミグレは24時、福田イミグレは22時半で閉鎖されてしまい、それより遅くなる場合は通過できない。22時半を過ぎる場合は福田イミグレルートは選択できない。羅湖に行こう。
なお、24時を過ぎる場合は羅湖イミグレも閉鎖され、24時間通過可能の皇崗イミグレを通るしかない。
詳しくはこちらを見て欲しい。
参考→■ 24時間通過可能の皇崗イミグレで深センへ
まとめ
さて、今日は空港〜羅湖イミグレ、福田イミグレの移動の比較をしてみたが、どちらがいいかは上記の違いを踏まえた上で決めて欲しい。■香港空港〜深セン羅湖イミグレまで行き方
■香港空港〜深セン福田イミグレまで行き方
個人的には、交通費HKD20.9の差は結構大きいと思う…。
【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます
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