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家に招かれた
友人(中国人)家に食事に招かれた。中国人は食事を重視し、特に人を家に招いて食事をすることは友好の証なのである。
ありがたいことである。
手土産に少し良さげな果物を購入し、家に行った。
テーブルに並んでいたのは本場広東料理
テーブルに運ばれてきたのは本場広東の家庭料理である。広東料理は薄味なのが特徴とされている。
塩分も控えめ、辛さもないため、広東省の人たちは、広東料理が一番健康に良いと言う。
広東料理が健康に良いかどうかはわからないが、
確かに中国の他の料理とは異なり優しい料理の味付けだ。
辛く、山椒の味が効いた四川料理やトウガラシを大量に使った湖南料理とは味がまったく違う。
中国はさすが広いなぁ。
テーブルに並んでいた広東料理
大皿に料理を載せ、つつくスタイル
広東料理の食事はテーブルに大皿料理が何種類も乗せられる。みんながが一つのお椀を持ち、それぞれが食べたいだけつつくスタイルだ。
日本料理は小盛りの料理が個人用に運ばれ、基本的に料理は共有しない。
しかし、広東料理はすべての料理を共有するのである。個人用のお椀は1人1つだけだ。
この同じ料理を共有するスタイルが食事を共にする人たちの距離感を縮めるのである。
日本料理は懐石料理などの例からわかるように、小さいお皿やお椀がたくさん準備されるが、広東料理はお椀一つで済ませるので、お皿の準備も少なくて済む。
広東料理はなかなかうまい
今回いただいたのは肉、魚、野菜などの広東料理だ。うーむ、なかなかうまかった。
塩分が少なめだが、素材の味がよくわかる。
レストランでは味わえない、広東料理の家庭料理を堪能させてもらった。
今度お返ししないとなぁ。
【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます
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