尖沙咀(チムシャーツイ)にある九龍公園(クーロンパーク)
九龍公園(クーロンパーク)は香港尖沙咀(チムシャーツイ)にある大きな公園だ。尖沙咀(チムシャーツイ)は香港を代表する繁華街で、近くには星光大道(スターロード)、重慶大厦(チョンキンマンション)など有名なスポットもある。
観光客も訪れることが多いだろう。
付近の人混みに疲れたら、ここでしばし休息して癒されるのもおすすめである。
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MTR尖沙咀(チムシャーツイ)駅のA1出口を出てすぐ
九龍公園(クーロンパーク)はかなり広く、入口がたくさんある。MTR尖沙咀(チムシャーツイ)駅のA1出口を出てすぐのところからも公園に入ることができる。
ちなみに、この南側入口のネイザンロードを挟んだ道路向かいに上記した重慶大厦(チョンキンマンション)見える。
公園の見取り図
綺麗に整備された散策路
では、公園に入ってみよう。綺麗に整備された公園だ。散歩路の脇に緑や可愛い花が植えられていて、てくてく歩くだけで癒される。
この公園が現在の形に造成されたのは、1989年だそうだ。つまり、公園内にある木は植樹されてから30年近く経っているものもあるということか。
確かに、園内の木は歴史を感じさせる根を下ろしている。
歴史が感じられる木の根
フラミンゴがいる
この公園の目玉の1つはフラミンゴがいることだ。公園の中央部に池があり、そこにフラミンゴがたくさんいる。
暑いからか、ダラっとしていた。
鳥園には話すオウムがいる
また、フラミンゴがいる池のそばに鳥園がある。規模は大きくないが、珍しい鳥も飼育されていて、目を惹く。
こんな鳥もいる
そんな中で人だかりが出来ていたのが、この鳥だ。
普通のオウム?
普通のオウムに見えるが、何故この子がこんなに人気を集めてるの?と思ったら、なんと話せるオウムなのだ。
「ハロー!」と言うと、かなりはっきりとした声で「ハロー!」とオウム返し。
え?誰か人間が言った?と思うくらいちゃんと聞こえる。
みんな「ハロー!」「ハロー!」と話しかけ、オウムもそれにちゃんと「ハロー!」と返していた。
オウムの「ハロー!」を聞いて、
「このオウムの“Hello”は香港人訛り(なまり)の発音だ。香港人の“Hello”の発音を覚えたんだね、すごい!」と言っている人もいた。
ホンマかいな(笑)
暑い場合は
しかし、真夏の公園を散策していると暑さが厳しい。香港の夏は30度を切ることがほとんどないのだ。
そんな時は、公園内にある「香港文物探知館」に行こう。香港の文物が展示されている施設だ。
「香港文物探知館」
クーラーが効いているので涼みながら見学することができる。
もちろんここも無料。素晴らしい。
プールもある
公園内にはプールもある。こちらは有料だが、暑い日はここで泳ぐのも良いだろう。行く場合は水着を忘れずに。
ここがプール入口
繁華街の中にあるおすすめの公園
さて、いかがだっただろうか。九龍公園(クーロンパーク)は香港を代表する繁華街、尖沙咀(チムシャーツイ)にあるおすすめの公園だ。
観光で来ることも多いエリアなので、訪れたらこの公園にもぜひ行ってみてほしい。
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