このページでは香港の【九龍】の観光地を紹介します
香港の観光地を合計46か所紹介します。(香港島:19か所、九龍:9か所、新界:10か所、島部:8か所)
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【香港島】 【新界】 【島部】
香港の観光地【九龍】
九龍は香港島に次ぐ香港の繁華街が詰まったエリアで、香港島の対岸、本土側に位置する。面積は香港島より少し小さいが、ほとんどが開発されたエリアで山林はほとんどない。
有名なネイザンロードや旺角(モンコック)などもこのエリアにある。
このページでは九龍エリアにある観光地おすすめを一覧で紹介したい。
一覧は施設名、または、エリア一帯が観光にお勧めの場合はエリア名で記載した。
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【九龍】お勧め観光地一覧 目次
1.旺角(モンコック) 2. 深水ポー(深水埗) 3.アベニュー・オブ・スターズ(スターロード)(星光大道) 4.スターフェリー 5.重慶大厦(チョンキンマンション) 6.九龍公園(クーロンパーク) 7.油麻地(ヤウマテイ)~佐敦(ジョーダン) 8.九龍城(クーロン城) 9.紅磡(ホンハム)、黄埔(ウォンポー) |
1.旺角(モンコック)
概要
モンコックは活気ある街で、香港を代表する観光地だ。彌敦道(ネイザンロード)という南北に延びるメイン道路が有名である。よく、道路に看板が張り出した香港らしい写真を見ることがあるが、ここである。
ネイザンロードから脇に入ると、特徴的ないろいろなストリートがある。食べ歩きやショッピングを楽しめる。
お勧めは以下にまとめた。
【女人街】
野外ファッションマートだ。お土産にできる雑貨もたくさん売っている。
■香港旺角(モンコック)を遊びつくそう!「女人街」を案内地図付きで完全解説!
【金魚街】
金魚やペットを売っているストリート。ペット好きなら行ってみよう。
■香港旺角(モンコック)を遊びつくそう!「金魚街」を案内地図付きで完全解説!
【シューズストリート】
靴を売っているストリート。
■香港旺角(モンコック)を遊びつくそう!「シューズストリート」を案内地図付きで完全解説!
【果物ストリート】
果物を安く売っているストリート。ここで南国フルーツを買ってみよう。
■香港旺角(モンコック)で猫山王ドリアンを最安値で買ってきた。行き方解説
【先達広場】
モンコックにある電脳ビル。スマホ系、iphone、ipad系はなんでもそろう。
■【香港旺角(モンコック)】スマホ、アンドロイド、iPhone、iPadを買うなら先達広場で決まり
場所はここ
情報
住所:旺角行き方:MTR旺角駅で降りる
2. 深水ポー(深水埗)
概要
深水ポー(深水埗)で一番お勧めなのは、「黄金電脳商場」、「高登電脳」という電脳ビルだ。上記したモンコックの「先達市場」はスマホ系、iphone、ipad系を多く扱っているが、ここではパソコン系を主に扱っている。パソコンに関する製品やいろんな部品を売っていて、デジモノ好きな人はきっと楽しめると思う。
また、深水ポー付近も人が多く訪れる熱気のあるエリアで、香港の力強さを感じられる。午後~夜になるとテントの店がが出てにぎやかになる。付近をぶらぶらするのも面白い。
場所はここ
情報
行き方:MTR深水埗駅のD2出口を出たところ。関係記事
■【行き方解説あり】パソコンは香港深水ポーの「黄金電脳商場」か「高登電脳」で買おう!■【香港深水ポー】香港で人気の蛇料理屋「蛇王協」で蛇スープを食べに行った!
3.アベニュー・オブ・スターズ(スターロード)(星光大道)
概要
アベニュー・オブ・スターズ(星光大道)は、ビクトリア湾に面した海岸沿いを散策できる観光地。多くの観光客が訪れる有名なスポットだ。通称「スターロード」とも呼ばれている。
対岸には香港島のビル群が見え、夜には美しい夜景に変わる。ここはビクトリアピークに次ぐ夜景スポットで人気があるのでぜひ来てみよう。
また、毎日夜8時から15分間くらいの間、光のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」が行われる。夜景と音楽と光とネオンのショーである。
2015年から2019年1月31日まで改装工事が行われていて、3年以上の間閉鎖されていたが、ついに工事が終わり、ここからの景色が楽しめるようになった。
場所はここ
情報
入場料:無料。「シンフォニー・オブ・ライツ」も無料。近くにいれば見られる。関係記事
■2019年1月31日オープン!香港星光大道「アベニュー・オブ・スターズ(スターロード)」に行ってきた■香港ビクトリアハーバーの夜景「シンフォニー・オブ・ライツ」を見に行こう!場所と詳細情報
4.スターフェリー
概要
上記したスターロード脇の埠頭から香港島を結ぶフェリーである。現在は海の下にトンネルがあり、地下鉄や車でも香港島にわたることができるが、昔はこのフェリー(渡し舟)が本土と香港島を結ぶ唯一の交通手段だったのだ。
他の交通手段ができた今も、多くの人の交通手段として利用されている。
交通費が安く、本数も多いため地元の人にとっては普通の移動手段だが、観光客にとっては観光の乗り物としてお勧めだ。特に夜の時間に乗ると、ぐるっと360度香港の夜景を楽しむことができる。
ぜひ乗ってみよう。
運行ルートはここ
情報
乗車料金:大人HKD2.7。なお、行先や時間によって変化する。乗り方:MTRと同じようにオクトパスカードを改札にピッとタッチするだけ。
関係記事
■3/22【香港島路面電車の旅】1.スターフェリーで尖沙咀から香港島セントラルへ。香港島路面電車について5.重慶大厦(チョンキンマンション)
概要
世界中のバックパッカーに愛されているビルがこの「チョンキンマンション」である。香港で最も有名なビルかもしれない。3階より上は小さい個人経営のホテルがたくさん入っており、格安で宿泊できるのだ。ただ、安いため、ぼったくられる可能性もかなり高いため、注意が必要だ。
1-2階はたくさんの両替商が入っている。両替をするなら間違いなくどこよりもレートが良いので、旅行の資金はここで調達するのがお勧めだ。
両替商以外はインド系の人たちの店が多くあり、奥に入るとエキゾチックな雰囲気が流れている。ビルの中にはインド系の雑貨、インド料理屋なども多く入っている。
初めて行く人はその雰囲気にドキドキするかもしれないが、特に危険ではない。1階奥にあるインドカレーレストランのカレーはかなりおいしいので、一度試してみてほしい。
場所はここ
情報
行き方:MTR尖沙咀(チムシャーズイ)駅を出てすぐ。関係記事
■【実調査レート一覧】両替は絶対重慶マンションで!実際に調べた結果、空港と1万円以上差が出た!■香港重慶大厦(チョンキンマンション)のホテルでぼったくられないように気を付けよう
■両替はチョンキンマンションがベスト!
6.九龍公園(クーロンパーク)
概要
九龍公園(クーロンパーク)は尖沙咀(チムシャーズイ)にある癒しの公園だ。15ヘクタールの広大な敷地の中にきれいな散策路、フラミンゴや鳥園などがある。
また、公園の中にプールがあり、暑い夏には人気がある。
前述した重慶大厦(チョンキンマンション)やスターロードからも歩いてこれる距離にあるので一緒に観光すると良いだろう。
場所はここ
情報
入場料:無料。プールは有料住所:22 Austin RDd.
行き方:MTR尖沙咀A1出口を出てすぐ
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■香港の九龍公園(クーロンパーク)でフラミンゴに会おう!入場無料7.油麻地(ヤウマテイ)~佐敦(ジョーダン)
概要
油麻地(ヤウマテイ)、佐敦(ジョーダン)は香港で最も有名なストリート、ネイザンロード沿いの2つのエリアだ。前述した旺角がかなり有名だが、このあたりもかなりアツいエリアだ。ネイザンロードを歩くと香港らしい町並みが楽しめる。ヒスイ市や雑貨屋さんなどもあり、飽きることがないだろう。
場所はここ
情報
行き方:MTRで行くのがわかりやすい。油麻地(ヤウマテイ)、佐敦(ジョーダン)どちらで降りてもネイザンロードに出る。関係記事
■【佐敦】ヘルシーで体にいい、香港スイーツ店「佳佳甜品」■【佐敦(ジョーダン)】から【旺角(モンコック)】までぶらぶら歩き
8.九龍城
概要
1993年まで、ここはスラム街だった。住民た勝手に建てた違法建築物が立ち並び、犯罪も多かった。多くの人は「魔窟」と呼び、観光客が訪れる場所ではなかった。しかし、1993年に政府によってそのスラム街は取り壊され、1996年に九龍寨城公園という公園が整備された。
現在は魔窟という雰囲気は全くなく、食通が集まるレストラン街が集まる街として知られている。
場所はここ
情報
入場料:無料9.紅磡(ホンハム)、黄埔(ウォンポー)
概要
高級住宅街が多く、日本人駐在員も多く住むエリアだ。紅磡(ホンハム)の東側は黄埔(ウォンポー)と呼ばれるエリアで、多くの高層住宅が集まっている。中心部には船の形をしたジャスコがあり、観光や買い物にお勧めである。また少し歩くと海沿いの散策路に出る。ジュース片手にこのあたりを散策するのも楽しいと思う。
なお、最近、黄埔(ウォンポー)までMTRが延伸し、交通がかなり便利になった。
場所はここ
情報
行き方:MTRで行くのがベストだ。黄埔(ウォンポー)駅が最寄り。関係記事
■今日香港MTR(地下鉄)が2駅延長、開通する!何文田、黄埔の2駅【九龍】の紹介はここまで
以下エリアもご覧ください
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