「好到底麺家」
香港の元朗にある「好到底麺家」という老舗の麺屋さんに行って来た。ミシュランガイドにも載せられたほどの店なのだが、今日はその報告をしたい。
タイトルから分かるように少し辛口なコメントとなる。
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2011年からミシュランガイドに掲載
「好到底麺家」は1949年創業の老舗の麺屋さんである。70年という長い時間地元の人たちに愛されて来た。店内は歴史を感じさせる雰囲気があり、懐かしい感じがする。
店内はなかなかいい雰囲気だ。
店内
2011年からあのミシュランガイドに掲載されており、店内にはそのことを示すマークがたくさん貼られていた。
ミシュランマーク
蝦子撈麵(エビ混ぜ麺)は高かったので…
この店の代表的なメニューは蝦子撈麵(エビ混ぜ麺)である。茹でた麺に海老粉がまぶしてある、シンプルながらなかなか美味しい麺らしいが、量が少なくて値段が高いという口コミが多かった。
実際にメニュー表をみると、HKD58(約800円)。確かに他のメニューと比べると結構高めだ。
蝦子撈麵(エビ混ぜ麺)
メニュー表
普通、香港のローカル麺屋で食べるとHKD30-40くらいなので、強気な値段設定だ。
今日は炸酱面を食べてみることにした。
お値段はHKD34(約500円)なり。
5分ほど待つと、炸酱面が運ばれて来た。
少なっ!
麺が運ばれて来ての第一印象は「少なっ!」
である。
炸酱面
写真だとわかりにくいが、麺は普通より小さめのお茶碗に入っている。
パッと見た感じ、普通の店の半分くらいの量かそれより少ない。
えぇぇーこれで、HKD34(約500円)?
あまりの少なさに食べる前からガッカリ感がすごい。
味は普通…
食べてみた。味は…、普通…
いや、普通に美味しかった。美味しかったけど…
特筆すべきほどではない、普通のよくある香港のローカル麺だ。
しかし、本当に少ない。
大口で食べたら2-3口で食べられるほど少ない。
子供用?
食べた後も満足感が…、物足りない感が否めない。
蝦子撈麵(エビ混ぜ麺)も同じ量?
少し離れた席で、蝦子撈麵(エビ混ぜ麺)らしき麺を食べているお客さんいた。パッと見たところ、おそらく同じくらい量。
少ない…。
味は美味しいらしいが、生の蝦が使われてもおらず、ただの蝦粉(蝦のふりかけ)がかかっているだけの麺。
あれで、HKD58(約800円)か…。
高すぎると思う。
ミシュランガイド掲載で天狗になってしまったのか?
不味くはないが、とにかく、量が少ない。それが正直な感想だ。
値段に見合わない量だと思う。
ミシュランガイド掲載で天狗になってしまったのか?老舗だから常連客もいるし、量が少なくても、値段が高くても客が来ると思ったのだろうか。
同じ値段ならせめて麺の量を倍くらいにするか、
もしくは、“ミニ”〇〇麺という名称にして、値段も安くするとか…。
味は、悪くない。普通に美味しかったが、普通の人なら全然足りない。
量の少なさにちょっとガッカリすると思う。
香港にミシュランガイド掲載の店は結構あるが
香港にはミシュランガイド掲載の店がたくさんある。今までいろんなミシュランガイド掲載の店に行って来たが、そのどれもが満足できるものだった。
しかし、「好到底麺家」に行って、初めてガッカリしたのであった。
こちらはおススメのミシュランガイド掲載の麺屋さん↓
■ 【銅鑼湾】世界で1番安いミシュランレストラン「何洪記」
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