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中国は量り売りが多い
中国のスーパーと日本のスーパーは売り方が異なる。中国は量り売りが多いのだ。
日本は肉、野菜、果物、魚など、生鮮食品系は基本的にパッキングされており、それに値段が貼られている。
1つ1つに値段が表示されているので、わかりやすい。
一方、中国は量り売りがほとんどなのである。
売り場には生鮮食品がたくさん置いてあるが、値段は貼られていない。
書いてあるのは、「〇〇元/斤(500g)」という表示だけだ。
つまり、例えば「1.98元/斤」と書いてあったとすれば、「500g当たり、1.98元」という意味なのである。
袋を付けて、値段を貼ってもらう
買う時には、ビニールの袋にほしいだけ入れて、スーパーの一角に設けられた計量場所に行く。そこで、重さを量ってもらい、重さに応じてバーコードをプリントしてもらい、ビニール袋にペタッと貼ってもらう。
バーコードが貼られれば、あとは日本と同じ。レジに行けばオーケーだ。
バーコードを貼って貰えばオーケー
最初は慣れない
日本人にとって、量り売りは最初は慣れないだろう。500g当たりいくらと書いてあっても、どれくらい買ったらいくらなのかわかりにくいからだ。
私も最初はそうだったが、野菜を袋に詰めて計量したら予想以上に高かったりすることもあるだろう。
でもそのうち金銭感覚が身につけば、「〇〇元/斤」という表示を見ただけで、安いか高いかわかって来るようになるし、適切な量を買うことができるようになる。
※重さを量ってもらってバーコードを貼ってもらっても別に買わなくても良い。気に入らなければ売り場に戻せばオーケー。なので、とりあえず値段確認のために量ってもらうのもありだ。
量り売りのメリット
量り売りは慣れるとメリットが大きいと思う。特に1人暮らしなら、じゃがいも1個、ショウガひとかけらなど、少量の野菜がほしいこともあると思うが、パッキングされていたら小分けで買うことができない。
ショウガひとかけらでも買える。これで0.5元(約7円)
こんな買い方ができるので、便利だ。
日本にいたとき、日本では少量の野菜が買えないから、自炊しても余してしまって結局無駄にしていたなぁ…。
しかし、量り売りなら、ほんのちょっとの量で買うことも可能なのである。これはなかなかありがたいのではないだろうか。
また、野菜や果物はいろんな形大きさがあるので、その中から好きなものを選ぶことができるのだ。
店員の量り間違いに気をつけろ
メリットが大きい量り売りだが、気をつけるべきことがある。それは、店員の量り間違いだ。
重さを量ってもらって値段付きのバーコードを貼り付けてもらうのだが、彼らはよく間違える。
あくまで私の感覚だが、本当によく間違えるのだ。
月に1-2回は、量ってもらった後「間違ってるぞ」と指摘している気がする。
なので、貼ってもらったバーコードは、必ずレジに行く前にチェックした方が良い。
例えば、上に買いたように、今回ショウガをひとかけら買ったのだが、本来は0.5元(約7円)のところ、5元(70円)のバーコードを貼られたのだ。
バーコードを見ると、重さが44gなのに、430gとなっていた。店員が適当なため、他の野菜も置いて一緒に量ってしまったようだ。
おい!何してくれてんねん!
こちらが間違い。危うく10倍払わされるところだった
貼り直させた。こちらが正解
過去にも5元のものに40元のバーコードを貼られたりなど、結構な価格差の間違いをされたこともある。
差額は35元(約500円)だ。店員のミスで500円を失うのは痛い。
しかし、チェックをしなければ、他の商品に紛れ、気づかないだろう。
まとめ
さて、まとめである。中国の量り売りは、買いたいものを買いたい量だけ買えるのでなかなか便利だ。
「〇〇元/斤」と書かれていてもイマイチ感覚がつかめない場合も、量って値段を貼って貰えばよいので問題ない。
ただ、計量担当の店員は、よく間違えるので、貼られたバーコードはチェックした方が良いと思う。
【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます
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この記事へのコメント
WL
ペッペケ
コメントありがとうございます。
そうですね。市場なら先に予算を決めるとわかりやすいですね。
ちくわ
と書いているんだが…
私の前の人がはかり終わった後、横から野菜をはかりの上に乗せてくる人がいた。おいおい。
中国人もしかして、学校卒業したら、漢字読めなくなる恐れもあるんじゃないかと気になった。
ルール違反じゃなくて、それ以前に読めないんじゃないかとふと思った。
沃尔玛での買い物もとても便利ですよね。
ペッペケ
コメントありがとうございます。
並ばないのはあるあるですね…。
σ^_^;
bigpaddy
ペッペケ
コメントありがとうございます。
そうですね。いつか改善されるでしょうか、、