龍崗区にある穴場観光スポット「甘坑客家小镇」
先日、深センの北エリアにある「観瀾版画村」を紹介した。ここは、客家(ハッカ)の伝統的な街並みが再現されている地区で、中国の観光地という感じを味わえる。日本人にもおすすめのスポットだ。
「観瀾版画村」
「観瀾版画村」の中
下にリンクを貼ったので興味があれば見てほしい。
さて、今日は「観瀾版画村」に似ている「甘坑客家小镇」というところに行ってきた。
深センの郊外、龍崗区(龙岗区)にあって、規模はさらに大きい。よく整備されていて、雰囲気がよく、非常に良かった。
客家(ハッカ)料理店や、お土産屋さん、カフェ、ミニ博物館、そして客家人自ら開いている個人商店もある。
あくまで一つの小さな集落なので、もちろん入場料は無料だ。ここに行く地下鉄代+バス代だけで十分楽しめる。
それほど広くはないので、半日くらい写真を撮りながらゆっくり見て回るとちょうどいいくらいだと思う。
伝統的な味のある建物にお店が入っている
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行き方は?
行き方を地図と写真で解説したい。場所はここ(広域図)
詳細図(広域図の囲ったエリア)
最寄り駅は深セン地下鉄5号線の「下水径」駅である。ここのC出口を出よう。
C出口を出てすぐそばにバス停がある。そこからバスに乗る。
バス停名は「下水径」
ここから「甘坑客家小镇」まで行くバスは2路線。「980」バス、「M268」バスのどちらでもOKだ。
バス停の表示を確認しよう。
バスに乗った。乗車時間は約10~15分くらいだった
下車駅は「甘坑村委」だ。バス停の看板が無残に落ちているが・・。
降りると道路の向かいが「甘坑客家小镇」の正門である。
なお、現在、地下鉄10号線が建設中で付近の道路も工事中で狭められていた。
将来は「甘坑」という地下鉄駅ができるようだ
地下鉄が開通したらアクセスはもっと便利になる。
客家(ハッカ)とは?
ところで、客家(ハッカ)とはなに?と思う方もいるかもしれないので、まずはこれについて簡単にご説明したい。客家(ハッカ)とは、中国南部(広東省、福建省、江西省など)に北方から移住した人々が作った独自の集団のことであり、独自に文化や方言を持っている人たちのことだ。
諸説あるが、客家の歴史は長く、西暦4世紀ころに漢民族が中国南部(広東省、福建省、江西省など)に移住して定住したのが客家の歴史の始まりと言われている。
深センにも多くの客家人がいて、みんな気前がよく、おおらかで優しい性格の人たちばかりである。
なお、彼らの母語は客家語という方言だが、深センにいる人たちはみんな標準中国語(普通語)を話せるので、中国語を話せればコミュニケーションは問題ない。
今日行った「甘坑客家小镇」は客家人伝統の街並みを復元した小規模な観光エリアなのである。
写真で見る「甘坑客家小镇」
ではここから、「甘坑客家小镇」を写真でご紹介したいと思う。ここには客家の伝統的な建物がたくさんある
謎の生き物の石像があるこちらはミニ博物館の入り口。入場料無料!
博物館の中
客家の街並みが残っている。なかなかいい雰囲気
エリア内には水路がうまくレイアウトしてある
きれいに整備されている
店も多い
エリア中央部に池がある
お土産用のひょうたん
絵本館。中にはいろんな絵本が置いてある。中には結構意味深い絵もあって、気づいたら時間がたってしまった。
絵本館の中の様子
これはあえて残しているのかな?
観光客が結構多い
大きな建物は「碉楼」という昔の見張りのための塔。これで敵が来るのを交代制で見張っていたのである。
いろんな出店も出ている
おすすめ観光スポット
さて、いかがだっただろうか。深センは歴史が浅い街なので、伝統的な街並みが少ない都市だ。
「深セン 観光」などで検索すると「世界の窓」「欢乐谷」などのベタな観光スポットが引っかかる。
もちろんこのような観光地に行くのもいいのだが、入場料は結構かかるし、特に休日は人が多すぎて楽しめないこともある。
その点、「甘坑客家小镇」はなかなか良いオススメ観光スポットだ。中国の伝統的な街並みを楽しめ、入場料は無料である。
半日くらいでまわれる広さなので、旅行の1日このエリアを巡ってみてはどうだろうか?
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