【店の場所はここ】重慶名物の八哥酸辣粉が深センの東門で食べられる!美味かった!

重慶酸辣粉(suan la fen・サンラーフン)
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重慶名物の酸辣粉

酸辣粉(suan la fen・サンラーフン)という中国重慶のB級グルメをご存知だろうか。

酸辣(サンラー)という漢字から分かるように、酸っぱくて辛いスープにサツマイモデンプンで作られた透明のモチモチの麺が入っている中国グルメである。

中華料理店などで食べられるサンラータンが好きな人は美味しいと思うはずだ。

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深セン市内どこでも酸辣粉(サンラーフン)は食べられるが…

中国では酸辣粉(サンラーフン)はメジャーな食べ物であり、いろんなところで食べられる。

また、深センには重慶の酸辣粉(サンラーフン)以外にも色んな地域の酸辣粉(サンラーフン)を食べさせる店がある。

しかし、重慶人は「深センの重慶酸辣粉(サンラーフン)は本場のものと全然違う」と言う。

その感覚は、日本人が海外の本格握り寿司を食べて「やっぱり日本のとは違う」と感じるのと同じだろう。



深センの東門に本場の味と変わらない重慶酸辣粉(サンラーフン)屋さんがある

しかし、重慶出身の人に、本場の重慶酸辣粉(サンラーフン)を食べさせる店が深センにもあると聞いた。

その人が言うには、

「深センの重慶酸辣粉(サンラーフン)は本場とは違う。粉(サツマイモデンプンで作った麺)の食感も味も全然違って美味しくない。でも、東門のバス停のところ、東門歩行街の入り口の角にある店のは美味しい。あの店のは本場の味と変わらないね。」

とのことだった。

ほほう…。本場の味…。

そう言われれると行きたくなるね。



行った

ということで、行った。(笑)

場所は、バス停「东门①」で降りてすぐそばのところである。
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降りると、「东门步行街」という歩行者天国になっているのだが、その入り口の角に店がある。

バス停から見える距離にある
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それがこの店「八哥酸辣粉」
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店内にスペースはなく、店の前に簡易ベンチが置いてあるだけの店なのだが、写真のように大繁盛している。

ベンチには収まらず、立ちながら食べている人もいた。
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うーむ、相当人気があるようだ。これは期待が膨らむ。


1杯10元(約170円)

値段は1杯10元(約170円)であった。

食券売りのおっちゃんが店の前に座っていて、そこでお金を支払うと食券を渡される。

食券
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それをカウンターのにいちゃんに渡すと手際よく紙の器に入れて出してくれる。
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出てくるまで、15秒の早業であった

こちら
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うまい!

早速食べて見たが、たしかに美味かった。

サンラー系の味が好きで他の店でもよく食べるが、言われた通り、ここの酸辣粉(サンラーフン)はかなりレベルが高い。

まず、粉(サツマイモデンプンで作った麺)がめちゃおいいしい。

弾力が強く、モチモチしている。濃いスープの味に適度に合う太さで、口の中で噛み切り咀嚼すると辛味と酸っぱ味と旨味が口いっぱいに広がるのである。

粉(サツマイモデンプンで作った麺)がモチモチ
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スープは本場ならではの濃さだ。トウガラシとラー油がかなり入っていて、日本ではなかなかお目にかかれない辛さかもしれない。

しかし、この辛さに慣れると、これがたまらなくなる。

辛さの中に、山椒の痺れる辛さ、丹精に取ったダシの旨味など、奥深い味わいがあることに気づくのだ。



1回目は辛すぎると思うかもしれないが

本場の重慶酸辣粉(サンラーフン)は上記したように、日本では普通はお目にかかれない辛さなので、初めての時は食べられないと思うかもしれない。

しかし、中国人は普通に子供も食べているのである。

機会があるなら、何度かチャレンジしてみよう。

慣れてしまえば、その辛さは不快なものではなく、口の中を悦ばせる感覚になる。ただ辛いと言うのではなく、様々な滋味を引き立てる刺激であることに気づくことになるだろう。

重慶酸辣粉(サンラーフン)は美味しい中国のB級グルメだ。

東門にある「八哥酸辣粉」の盛況ぶりがそれを証明している。





【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます


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