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ペットボトルのお茶を飲んで吹き出しそうになる
中国にもペットボトル入りの飲み物が各種売っている。コーラ、ジュースなど様々だ。
その中で、日本と大きく違うのが、お茶のペットボトルだ。
何が違うかと言うと、基本的に砂糖が入っているのである。
見た目は日本と同じような緑茶、ウーロン茶のペットボトルで、デザインも似ているが、基本的に全て砂糖入り。しかもかなり甘い仕様になっている。
ペットボトルのデザインが日本のと似ているため、日本の甘くないお茶の味をイメージして飲むと、めちゃくちゃびっくりすることになる。
初めてこの甘い緑茶を飲んだとき、予想の味とあまりに違ったため、ブハッと吹き出してしまったのを覚えている。
それがこちらの「緑茶」
原材料に「白砂糖」と書いてある
なぜ砂糖が入っているのか
中国のペットボトルのお茶はなぜ砂糖が入っているのだろうか。それは中国のお茶文化が関係している。
日本では、(特に若い人は)自分で急須でお茶を入れて飲む人はあまり多くないと思うが、中国ではお茶は若い人も含め、多くの人が自分でいれて飲む。
つまり、中国では、お茶は“自分でいれるもの、買ってまで飲むものではない”というのが一般的な考え方なのだ。
中国人の友人に聞いても、「ただのお茶を買う気にはなれない。お茶はいれたての温かいのが良い。お茶を買うなら、水かコーラを買う」と言う人が多数派なのである。
そう、中国では、ただのお茶をペットボトルに入れてもあまり受け入れられないのだ。
しかし、お茶メーカーはなんとかペットボトルのお茶を売っていきたい。
そこでが考え出したのが、砂糖を入れることである。
砂糖を入れることで、“ザ・お茶”から、どちらかというと“ジュース”に近い位置付けになったため、「ただのお茶なら買わない」という現地の人にも受け入れられるようになったのだ。
無糖のお茶が飲みたい
一般的に受け入れられているこの砂糖入りの緑茶やウーロン茶だが、私には甘すぎる。緑茶やウーロン茶は無糖でゴクゴク飲みたい。
多くの日本人の方もそう思われるだろう。
おすすめのペットボトルのお茶
そこでおススメなのが、こちらだ。「东方树叶」
もちろん、全ての中国人が「甘いお茶がいい」というわけではなく、無糖のニーズも少ないながらあるため、無糖のお茶も売っている。
「东方树叶」というシリーズのペットボトルはなかでもオススメだ。
緑茶、烏龍茶、ジャスミン茶、紅茶などの種類があり、嬉しいことに無糖である。
日本で飲む無糖のペットボトルのお茶によく似ていて、美味しい。
値段は4元(70円)くらいで安いと言うのも嬉しいところだ。
(現地では、ほかのペットボトルより少し高いが(例えばコーラ3元(50円))
中国で、無糖のお茶が飲みたいという方は飲んでみて欲しい。
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この記事へのコメント
WL
殺菌作用を求めて...
ただの白砂糖入りはNGですけどね。
管理人
コメントありがとうございます。
蜂蜜入りもありますね。