この記事は珍しい中国野菜を食べてみるシリーズです。 |
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ドクダミ(魚腥草)
中国ではドクダミの根を食べる。そう、日本でも「どくだみ茶」として飲まれるアレの根っこの部分である。
以前、何度か挑戦して食べてみたが、決して美味しいと思える結果にはならなかった。
今回、ドクダミと三度目の戦いに挑むことになった。
スーパーで売っているドクダミ(魚腥草)
ドクダミの収穫を手伝った
今回は買ったわけではない。ひょんなことから、ドクダミの収穫を手伝うことになったのである。こちらがドクダミ
そのまま引き抜くと切れてしまう。周りの土ごと掘り起こし、根っこにまとわりついた土をたたき落せばすんなり収穫できた。
引き抜いた
収穫したドクダミの根
当たり前だが、以前スーパーで買ったドクダミの根っこと同じものだ。
以前買ったものそれにしても、収穫作業を手伝うのはなかなか面白い。
スーパーで買える野菜も自分で収穫するとありがたみが増すね。
きんぴらドクダミしてみる
さて、このドクダミの根。どのようにやっつけてやろうか。
ドクダミの根を調理するのは今回で3回目である。
1回目の戦いは、生で食べれるとの話を聞き、食べてみて失敗。
2回目はどくだみの根のお茶にしてみて、まぁまぁ普通に飲めた。
3回目の今回は…どうしようか、と考えて、きんぴらにすることにした。
どくだみの根はゴボウと同じ「根」だ。見た目も似ている。
「きんぴらゴボウ」が美味しいなら、「きんぴらドクダミ」も美味しいのではないだろうか、という安易な考えからである。
作ってみる
ということで、レッツクッキング!ドクダミを綺麗に洗い、適度な大きさにカットする。
カットした
それをごま油で炒め、砂糖と醤油で味をつける。
いい感じの色合いになったところで完成!
料理自体は簡単だ。
実食!
ではどうだろうか。パクり………と。
む、、、むむ。
…きんぴらドクダミだ…。
まさに、「きんぴらドクダミ」という名称にぴったりの味だ。
歯ごたえはきんぴらゴボウを少し固めにした感じ。
きんぴらゴボウにどくだみの独特の風味を付けたらまさにこれになる、という味である。
ドクダミの独特の香りがするのだが、生で食べた時のように強くなく、かなり食べやすく、個人的には結構美味しいと思った。
なかなかだった
パクチーやセロリなどのクセのある野菜は嫌いな人が多いが、逆に熱列なファンも多い。好きな人はその強い香りがが大好きで、なければ物足りないという。
きんぴらドクダミはまさにそんな料理だ。
ドクダミの香りがどうしてもダメという人も多いと思うが、「この香りがたまらない」とという人も結構いるに違いない。
ドクダミとの第3戦目の戦績はどうだったか
さて、ドクダミとの戦いは上記したように今回で3回目である。(笑)1回目は生で食べて負け(不味かった)
2回目はお茶にしてまぁまぁ(引き分け)
と、1敗1引き分けで迎えた今回であったが、
今回は美味しいと思えたので、勝ちとして良いのではないだろうか。
これで、通算成績は、1勝1敗1引き分けとなった。(笑)
しかし、”めちゃめちゃ美味しい”という完全勝利には至っていないので、今後機会があったら第4戦目に挑むかもしれない。
【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます
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この記事へのコメント
bigpaddy
ペッペケ
コメントありがとうございます。
まだ本場のドクダミ料理を食べたことがなく…
一度食べてみたいですね。
それからまた美味しいドクダミ料理を研究してみたいと思います。
zhanjiang
ペッペケ
コメントありがとうございます。
貴州料理ですね。
今度食べてみたいと思います。情報ありがとうございます。
まずは美味しいドクダミ料理を食べてみないとダメですね。
^^