深セン改革開放40周年記念光のショー(深圳改革开放40周年灯光表演)
今年は深セン改革開放の40周年である。40周年を記念して、深セン市では市をあげて色々なイベントが行われている。
その中でも目玉となるイベントが、深セン改革開放40周年記念光のショー(深圳改革开放40周年灯光表演)である。
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どんなイベント?
深セン中心部のビルを使った光のショーだ。付近のビルが音楽に合わせて美しくネオンで飾られ、見る者の目を楽しませる。
深センで最も高い平安ビルを中心に付近一帯のビルが参加しており、規模は大きい。離れたところからでもはっきりと見える。
深セン市はかなり力を入れているらしく、市から全市民に「市内で光のショーがあるから見に行ってみてね」とメール(SMS)が送られたほどだ。
10月初めに届いたショートメール
連花山(莲花山)頂上から見てきた
市内中心部でも見られるが、連花山の頂上から観ると良いという情報があったので、行ってきた。以前も登ったことがあるが、頂上はわずか海抜108m。展望台まで15分ほどで到着する。
頂上から深セン中心部を見下ろせる。
昼間の写真
ひときわ高いビルが「平安国際金融中心ビル」ここから光ショーを見た。
ショーの様子
素晴らしい!
人がすごい
平日だと言うのに、人がすごかった。夜7時の公演の30分ほど前に着いたのだが、最前列はすでに埋まっており、人と人の間からカメラを差し出して撮影するしかなかった。
すごい人!
かなりレベルが高い
光のショーと聞くと、香港のビクトリア湾の「シンフォニー・オブ・ライツ」が思いつくかもしれない。(※「シンフォニー・オブ・ライツ」については文末リンクからご覧ください。)しかし、光のショーの規模とネオンの美しさは「深セン改革開放40周年記念光のショー」の方がはるかにレベルが高い。
動画だとこんな感じ
連花山(莲花山)の頂上からだと、全体を見渡すことができるが、これほどたくさんのビルのネオンを連動させ、光のアニメーションを演出するのは本当にすごいと思った。
ただ、終わり方が中途半端だった。音楽が曲の途中でプツッと止まり、「これでおしまいです」というアナウンスが流れたのである。
せっかくなのだから、曲の終わりまで光のショーをやったらいいのに、とは思った。
なお、公演時間は約15分くらいだった。(7時〜7時15分頃まで)
一応年内いっぱいということになっているので
全体の感想として、予想以上に素晴らしかった。一見の価値はあると思う。
この40周年記念光ショーは、現在の発表では一応年内いっぱいということになっている(市民の意見によっては年明けも続行されるかもしれないが)ので、見たいなら年内に行こう。
平安ビル付近一帯で見られるし、可能であれば、連花山(莲花山)の頂上から見ると良いと思う。
■名称:深圳改革开放40周年灯光表演 ■場所:深圳市中心区。莲花山、市民中心一帯。平安ビルが中心。 ■期間:2018年9月28日から2018年12月31日まで毎日行われる。(2019年以降続けるかどうかは市民の反応を見て決める) ■時間: 金曜から日曜=19:00、20:00、21:00の3回 月曜から木曜=19:00、20:00の2回 ■入場料:無料 |
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この記事へのコメント
Earth
管理人
コメントありがとうございます。
春節後、再び再開するという噂を聞きましたが、今のところ再開していないようですね。
情報入りましたらまたここで書きたいと思います!