この記事は珍しい中国野菜を食べてみるシリーズです。 |
蚕菜(can cai・ツァンツァイ)
スーパーで蚕菜(can cai・ツァンツァイ)という野菜が売っていた。なんとセール品で一束1元(約17円)だった。
今まで食べたことがなかったので、買ってみることにした。
虫の蚕(かいこ)という文字を使った野菜・・どんな味がするのだろうか。
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蚕菜(can cai・ツァンツァイ)とは
蚕菜(can cai・ツァンツァイ)(学名:Basella alba)という野菜は日本語では「ツルムラサキ」と呼ばれているらしい。東南アジア原産で日本では珍しく、あまり食べられていない。
なお、沖縄では「じゅびん」という名称でお浸しやみそ汁に入れて食べられている。
また、栄養価がが高く健康に非常に良いらしい。
ビタミンA、ビタミンC、カルシウム、鉄分など、が非常に豊富で、それはホウレンソウよりも多いそうだ。
炒める
さて、栄養価が高いということが分かったところで、さっそく食べてみよう。中国のネットで調べてみると「清炒」(素炒め)が簡単で美味しいとのことだった。
ということで、変わり映えがないが、いつも通り、ウェイパーで炒めていただくことにする。(;^ω^)
材料
蚕菜(ツルムラサキ) 適量ニンニク 適量
鷹の爪 適量
ウェイパー 適量
油 適量
料理酒 あれば少し
作り方
蚕菜(ツルムラサキ)を安心やさいで洗い、適当に切る。参考記事)中国生活必須アイテム、ホッキ貝の「安心やさい」で野菜の農薬を除去する
ニンニク、鷹の爪はみじん切りにする。
あとはガーっと炒めるだけだ。
熱した鍋に油を入れて、ニンニク、鷹の爪を入れ、香りを出して、ツルムラサキを入れる。
ウェイパーと料理酒を入れて、味が行きわたればオーケーだ。
炒めすぎると柔らかくなるので注意しよう。
つやつや!
食べてみる
さて、食べてみよう。パクリ・・と。
おぉ。おいしい。
癖は全然ない。モロヘイヤのようなぬめりがあるのが特徴。味もモロヘイヤに似ているかな。
このぬるぬるの感じ、栄養がありそうだ。
なかなかいいじゃん。蚕菜(ツルムラサキ)
おいしかった!
くせがないので、沖縄で食べられているように、お浸しやみそ汁でもおいしいと思う。
食べてみてほしい
蚕菜(ツルムラサキ)は日本でも売っているが、寒冷地では育たないらしいので、東日本ではあまり売られないとのことだ。日本で売られるツルムラサキ
くせがなく、おいしく、そして栄養価が非常に高いということなので、中国、香港、東南アジアのスーパーで見かけたら買って食べてみてほしいと思う。
【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます
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