中国深セン宝安区で起きた無差別殺傷事件の詳細と犯人像。身を守る6つの方法

中国深セン宝安区で起きた無差別殺傷事件の詳細と犯人像。身を守る6つの方法

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深セン宝安区で起きた無差別殺傷事件

7月16日の夜、悲しい事件が起きた。

深センの宝安区、西乡にある大型スーパーウォルマートで無差別殺傷事件があったのだ。

私も利用するウォルマートでこんな事件が起きるとは。

本当に驚いたし、怖いと思った。

中国のネットで大々的に報道された
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事件概要

事件概要は以下の通りである。

2017年7月16日の夜、ウォルマートのスーパー内で、一人の男(30歳)がナイフを突然振り回し、次々に人を切りつけた。

その結果、2名が亡くなり、9名がけがを負ったようである。

すぐに加害者は逮捕されて、事件は収束したのだが、そのそばにいた人の話では、あたりは野次馬でごった返し、大混乱となったという。



犯人は仕事で深センに来ていた

犯人は精神疾患を患っていたらしいが、日常生活を送れないほどではなかったようである。

犯人の親戚の話がネット上に出ていたが、3-4年前に田舎から深センに仕事のために移り住み、仕事をしていたらしい。

仕事ができたのだから、会話もできただろうし、ある程度普通の生活も送れていたのであろう。

しかし、精神が不安定になり時々家族を殴ったり、ふさぎ込んで誰とも話さなくなったりという問題行動で家族を悩ませていたそうである。



現地の人の反応は

このニュースは大々的に報道されたため、深センでは、この事件に対する関心が一気に高まった。

中国版LINEである、微信(we chat)でも大きな話題になった。

「ニュース見た?気を付けて!」

「私も近くにいたけど、本当に怖かった」

などのコメントが次々に上がったようである。

私自身、中国人の友人や知り合いから、

「無差別殺傷事件があったから、外に行くときは気を付けて」

「あなたは外国人なんだから特に気を付けて」

「スーパーとか、人が多いところに行くときは気を付けて」

と何件もメッセージを受け取った。

ありがとう。(^^

でも、深センって、人が多くないところって正直ないんだよなぁ・・・。



身を守る6つの方法

このニュースを受けて、同様の事件が起きた際、身を守る6つの方法が、深センのネット上に挙げられていた。

以下の6つである。
1、 事件があって人だかりができていても見に行かない。

2、 逃げられなくても、大きいものの影に隠れたりする。

3、 大きな声は上げない。犯人を刺激することになる。

4、 落ち着いて行動する。

5、 すぐにその場を去る。写真を撮ったり、ビデオを撮ったりしない。

6、 腕に服を巻き付けておく。万が一切り付けられそうになっても腕でガードする。

うーむ。腕に服を巻き付けるのは効果あるかなぁ・・・。とにかく、現場をなるべく早く離れるのが得策だと思う。

今はみんなスマホを持っている。微信にアップするために、何かあるとすぐに写真に撮りたがるが、それはこのような事件の時は本当に危険なことなので、やめよう。



気を付けよう

犯人は精神疾患を患った男なので、被害者は犯人とは全く関係がない。本当に運が悪かったとしか言えず、避けようがない。

何年か前、日本でも似たような事件が起きたが、本当に悲しい事件だ。

普通に、ただそこにいただけで被害にあった人のことを思うといたたまれなくなる。

とにかく、どこにいても気を付けよう。


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