深セン市から市民にメール
深セン市から市民あてのメールが携帯電話の所持者全員に送られた。深センにいる人はスマホを見てほしい。全員に届いていると思う。
それが以下のメールである。
簡単に言うと、許可なしに深セン市内で爆竹を売ったり使ったりしたら15日以下の拘留、または2000元の罰金が科せられるので、やめなさいよ。というものである。
爆竹が春節の風物詩
なぜこのようなメールが送られるのかというと、爆竹が中国の春節の風物詩だからだ。明日(2月16日)、春節を迎える中国では、午前0時の前後、全国的に爆竹が鳴り響く。
戦争でも起きたのかというくらい、町中「バババババババ!!!」という爆竹の音でいっぱいになるのである。
スポンサーリンク
深センでは数年前から法律で禁じされている
ただ、爆竹には火を使うため、火事などの問題も発生することも珍しくない。それを受け、深センでは数年前から法律で禁じられており、市内では爆竹は使用してはいけないことになってるのである。
その法律が周知されるにつれ、年々爆竹を鳴らす人の数は減っている。
事実、以前は春節前後の数時間は会話の声が聞こえないくらい爆竹が鳴り響いていたが、去年は数分置きに「ババババン!」と聞こえる程度だった。
罰金の明示でさらに減るかな?
今までは罰金の通知が携帯メールで来ることはなかった。罰金額が記載されたこのメールが全市民に送られたことで、さらに爆竹使用の抑止力となるだろう。
中国の新年は明日。さて、今年の春節はどうなるだろうか。
※春節を迎えた時の状況については「管理人のつぶやき」に書きますのでそちらをご覧ください。ページの一番上にリンクがあります。
【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます
スポンサーリンク
この記事へのコメント
ポンタ
2007年から広州に住んでいたころは爆竹は聞こえなかったですが、深センに越して来て3回目の春節、こちらは毎年聞こえますね。罰金なんか気にしないんでしょうかね(笑)
管理人
コメントありがとうございます。
結局、法律は関係ないみたいですね。
以前よりはおとなしくなっていますが、普通に爆竹が鳴り響きました。
σ^_^;