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759阿信屋(あしんや)
香港でこの店を見たことがある人も多いだろう。759阿信屋(あしんや)
今日はこの「759阿信屋(あしんや)」について書きたい。
香港のチェーン店である759阿信屋(あしんや)は、産地直送をモットーに60を超える世界各国からの輸入品をたくさん扱っている店だ。
ヨーロッパ、韓国の商品なども多いが、日本からの輸入品をメインに扱っているのが特徴だ。
日本のインスタントラーメン、お菓子、調味料、お酒から、家庭用品まで手に入るため、日本人にはありがたいお店である。
私は香港に時々足を運び買い出しをするが、この店にもよく寄る。
香港のいたるところにある
759阿信屋(あしんや)は2010年に第一号店をオープンさせたばかりの新しいチェーン店である。しかし、今やどこに行っても759阿信屋(あしんや)の店舗を見かける。
なんと、オープンから数年で、狭い香港で273店舗を展開するようになったのである。(系列店を含む)
この成長率はすごいことではないだろうか。毎年平均40店舗ずつ店を増やしてきたのだ。
確かに、759阿信屋(あしんや)は店構えも入りやすいもので、売っているものもなかなか良い。
流行るのもわかる気がする。
と思ったら・・閉店が相次いでいる
と・・・思っていたのだが、なんと、最近、759阿信屋(あしんや)の閉店が相次いでいるようである。香港の「蘋果日報」という新聞の2017年8月10日号によると、759阿信屋(あしんや)は、この1年で34も店舗を閉鎖させたそうである。
店舗数は2017年8月現在で239店舗となったそうだ。
店舗数は一気に減った
経営が傾いているわけではない?
えぇ?一年で34店舗も閉鎖?大丈夫なの?
と思ったが、新聞を見る限り、経営が傾いているようではないらしい。
経営責任者は「店を増やしすぎた」ことを認め、無駄を減らすための店舗閉鎖だということだ。
確かに、香港の面積は1104.3平方キロメートルしかない。しかも、開発された地域はそのうちの25パーセントほどである。日本でいうと、東京23区の半分くらいの広さだ。
その面積に300近い店舗があることを考えたら、確かに飽和状態のような気がする。
同じエリアに何店舗も店があってもグループ全体の利益を上げるためには効率が悪いかもしれないなぁ。
今回の店舗削減は生き残りのための賢い選択なのかもしれない。
店内の様子
759阿信屋(あしんや)へ行こう
ということで、店舗数は少し減ったが、759阿信屋(あしんや)は、まだ香港に239店舗もあるのだ。どこに行っても店を見かける。
日本の商品を買うことができるので、新セン在住者にはおすすめの店だ。まだ行ったことがなければぜひ行ってみてほしい。
759阿信屋(あしんや)は香港国際空港の第二ターミナルにもある。
香港国際空港の第二ターミナルの759阿信屋(あしんや)
空港から飛び立つ前にここに寄って、機内で食べるためにちょっとしたお菓子を買うのもいいかもしれない。
【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます
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