目次
香港ディズニーランドについて、以下のようにまとめてある。【目次】 1.香港ディズニーランドの概要と開園時間2.香港ディズニーランドの行き方 3.香港ディズニーランドのチケット料金 4.香港ディズニーランド年間パスポート(マジックアクセス購入登録方法) 5.香港ディズニーランドと東京ディズニーランドの違い 6.香港ディズニーランド各エリアの紹介 7.香港ディズニーランド攻略法 8.香港ディズニーランド役立ち情報とまとめ |
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6.香港ディズニーランドエリア別紹介
さて、ここから香港ディズニーランドのエリアを紹介したいと思う。香港ディズニーランドは以下の7つのエリアに分かれ、全体をめぐる香港ディズニーランド鉄道が走っている。
以下の順番で紹介していきたい。
1.メインストリートUSA 2.アドベンチャーランド 3.グリズリー・ガルチ 4.ミスティック・ポイント 5.トイ・ストーリーランド 6.ファンタジーランド 7.トゥモローランド 香港ディズニーランド鉄道 |
ちなみに、以前は4つのエリアしかなかった。
これは開園2年目、2007年の案内図。エリアが4つしかないことがわかる
10年で随分変わったなぁー…。
では、以下にエリアの概要と、アトラクションのいくつかについて書きたい。
1.メインストリートUSA
入場して最初に足を踏み入れるエリアが「メインストリートUSA」だ。ここはウォルト・ディズニーの生まれ故郷、ミズーリ州のマーセリンの街並みがモデルとなったエリアで、お土産屋、レストランなどが軒を連ねている。
土産屋の中
雰囲気が良く、入場してからこのエリアを通ると、ディズニーに入ったことを実感できるだろう。
ブラスバンドが歓迎してくれる
なお、入り口のところに案内パンフレットが置いてあるが、日本語のはそこにはない。
入ってすぐ左手のところにある「シティホール」というところにあるので、そこで手に入れよう。
そのままメインストリートを進むと正面に「眠れる森の美女の城」が見えてくる。(東京ディズニーランドは「シンデレラ城」だ。)
眠れる森の美女の城
ここから残りの6つのエリアが広がっている。では、ここから反時計回りに回ってみることにしよう。
代表的なアトラクションも紹介していきたい。
左隣は「アドベンチャーランド」だ。
2.アドベンチャーランド
ここは、「冒険とロマンの世界」をテーマにしたエリアで、有名なジャングルクルーズなどのアトラクションがある。エリア入り口
エリア内の様子
フェスティバル・オブ・ライオン・キング
ディズニーアニメの名作「ライオンキング」の音楽とダンスのショーが見られる。ショーは約30分間だ。入り口はここ
ショーの開始時間はパンフレットに書いてあり、講演回数は1日4回ほどである。おすすめのショーなので、あらかじめ時間を確認しておこう。
平日に行けば、ほとんど並ばずに入場が可能であるが、早めに並んでおくとよいだろう。
会場はドーム型になっており、どこの位置からでもショーは楽しめるが、入ってすぐ右手のあたりが、一番見やすいと思う。
言語は基本的に英語、たまに広東語で日本人にはちと厳しいが、言葉がわからなくても、感動できる素晴らしいショーなので、ここは絶対に見てほしい。
素晴らしい!
ジャングル・リバー・クルーズ
アドベンチャーランドの中で、ここも人気のあるアトラクションのうちの一つだ。「うわぁあ!大変だぁ!すんごい動物が出てきたぞー!原住民が襲ってきたぞー!」など、船頭の少しわざとらしい演技とトークを楽しみながら、ボートでジャングルを下るアトラクションである。
ジャングルを巡るアトラクション
野生動物が現れる
ちなみに東京ディズニーランドでは、「ジャングルクルーズ・ワイルドライフ・エクスペディション」という名称の、ほぼ同じアトラクションがある。
香港のジャングルクルーズは東京ディズニーランドのと比べると以下の点で異なる。
言語
当たり前だが、日本語はない。香港ディズニーランドは、英語、広東語、中国語(北京語)の3つから選ぶことができ、並ぶところが違う。得意な言語のところに並ぼう。なお、どの言語も全くわからないなら、広東語が並んでいる人が一番少ないのでお勧めだ。
言語で3つに並ぶレーンが分かれている
火と煙が出るエリアがある
香港のジャングルクルーズには火と煙が出るエリアがある。これは日本のジャングルクルーズにはなかったはずだ。
船頭の「うわぁ!火が出た!大変だー!」というわざとらしいリアクションを楽しもう(^^
火が出る。この後煙で真っ白になった!
日によっては結構並んでいるが、ぜひ体験してほしいおすすめアトラクションだ。
3.グリズリー・ガルチ
アドベンチャーランドからさらに進み、園内を走る線路の下を超えると隣は「グリズリー・ガルチ」だ。ここは2012年にオープンしたエリアで、1888年のゴールドラッシュ期前後のアメリカが舞台となっている。
エリア内
ビッグ・グリズリー・マウンテン
グリズリー・ガルチに足を踏み入れるとすぐにみえてくるのがこのアトラクション。悲鳴と歓声が聞こえてくるのですぐにわかるだろう。
グリズリー・ガルチの街中をトロッコが駆け抜ける状況をイメージして作られたジェットコースターだ。
なかなか迫力があり、面白い。途中でトロッコが逆方向に進む切り替えポイントがあるのだが、一瞬ふわっとした無重力空間になるのがたまらない。
ガイザー・ガルチ
ビッグマウンテンの入り口のすぐ横にある。ガイザー・ガルチ
ここには特にアトラクションがあるのではなく、自由に出入りできる。ゴールドラッシュ期をイメージしてデザインされ、間欠泉が時々水を噴き出している。
ここはなかな良い写真撮影ポイントだと思う。
子供が遊べる水鉄砲がおいてあり、子連れの人たちはここで少し遊ぶことができるだろう。
4.ミスティック・ポイント
「グリズリー・ガルチ」のすぐ隣が、2013年にオープンしたばかりの「ミスティック・ポイント」である。熱帯雨林地帯に1908年に建てられたヴィクトリア様式邸宅を中心とした怪奇スポットを舞台としていて、「ヘンリー・ミスティック卿」という探検家がメインのキャラクターとなっている。
エリア入り口
ミスティック・マナー
「ヘンリー・ミスティック卿」の邸宅を電動カーに乗ってめぐるアトラクション。「ヘンリー・ミスティック卿」の邸宅
ミスティック卿が世界中から集めたというコレクションを見るという設定になっている。
少し謎めいたコレクション
チョイ怖の怪奇現象が起きる絵画などを見ることができる。
このカートに乗って進む
中の様子
なかなか面白いアトラクションだ。
5.トイ・ストーリーランド
「ミスティック・ポイント」の隣にあるのは「トイ・ストーリーランド」だ。入り口
テーマが異なるため、雰囲気が全く異なる。
ここは映画「トイ・ストーリー」をテーマにしたテーマランドだ。
遊園地っぽい雰囲気である。
中の様子
RCレーサー
U字のレールを行ったり来たりするアトラクションだ。これに乗る
フリーフォールの無重力感覚を味わうことができる。
ただ、乗車時間は1分~2分と短いのだが、ほかのアトラクションに比べ一度に乗れる人数が少ないため、結構待ち時間が長い。
平日でも30分以上は待たされるかもしれない。(東京ディズニーランドでは30分待ちはスムーズに乗れた方だと思うが・・。)
6.ファンタジーランド
「トイ・ストーリーランド」をさらに進むと「ファンタジーランド」に入る。入り口
ここは香港ディズニーランドのシンボル、「眠れる森の美女の城」があるエリアだ。
夜は「眠れる森の美女の城」がライトアップされる
正面入り口からまっすぐ進み、「眠れる森の美女の城」の横を通過してもこのエリアに来ることができる。
マッド・ハッターのティーカップ
なんのことはない。遊園地によくあるティーカップである。調子にのって回しすぎて酔ってしまわないように注意しよう。
でも、こういうシンプルなアトラクションが結構面白いのよね・・。
プーさんの冒険
人気があるアトラクションの一つだ。平日でも結構並んでいるため、ここはファストパスをゲットした方がよいかもしれない。
【ファストパスとは?】 ファストパスはディズニーランドのアトラクション予約チケットである。ファストパスはアトラクションの入り口付近の機械で入手できる。入場パスポート裏面(年パス会員ならカード裏面)のQRコードをかざすとファストパスが出てくる。これがあれば並ぶ必要がなく、園内のほかのところで遊んでいてもオーケーだ。 ファストパスには使用可能な時間が書いてある。その時間内に戻ってきて、ファストパス専用ゲートの係員に見せれば並ばずにアトラクションを楽しむことができる。 この場合は6:15〜6:45が有効時間 ファストパスは無料で利用できるので、混んでいる時には有効活用しよう。よりたくさんのアトラクションを楽しめる。(しかし、ゲットできる枚数に限りがある。) なお、ゴールド会員、プラチナ会員はファストパスのゲットできる枚数が多くなっている。 |
これに乗る
プーさんの絵本の世界をカートに乗って巡ることができる。
ただ、東京ディズニーランドよりは短い。東京ディズニーランドは途中ではちみつの香りがする部屋を通過したりするが、香港ディズニーランドはそういうところはない。
すぐ隣にプーさんグッズを売っている
日本でも限定グッズが買えたりして… ◾︎amazon.co.jpで検索 →香港ディズニー限定 プーさん ◾︎楽天市場で検索 →香港ディズニー限定 プーさん |
イッツ・ア・スモール・ワールド
ここから入るディズニーの代名詞とも呼べるアトラクション。まさにメルヘン
世界中の子供たちが各国の言語で「小さな世界」をうたっている中をミニボートで航海する。
ミニボートで世界一周
世界のいろいろな文化を垣間見ることができる。
中の様子
これは日本
ミッキーと不思議な本
約30分のシアターショーである。入り口
講演時間が決まっているので、見たいなら入場時に時間を確認しよう。
なかなか人気があり、休日など人が多い場合は、講演時間10分-15分前に定員に達してしまい、入場できない場合があるので、見たいなら早めに行って並んでおこう。
ショーの様子
ディズニーの世界が絵本になっており、ミッキーがそれを巡るというストーリーだ。
映像はとても綺麗で、ミュージカルも素晴らしい出来になっている。
なお、基本的に広東語で話は進んでいき、ステージの左側に中国語字幕、ステージの右側に英語の中国語字幕が表示されるようになっている。
ただ、字幕と舞台には少し距離があり、字幕を見ながら同時に舞台を見るの厳しいと思う。広東語がわからなくても十分楽しめるので、舞台に注目しよう。
7.トゥモローランド
「ファンタジーランド」の隣が「トゥモローランド」だ。「未来」をテーマにしたエリアでここもなかなか面白い。
ちなみに、「ファンタジーランド」と「トゥモローランド」の間にパレードの大通りがあり、パレード前には多くの人がパレードを待ち構える。
パレードの時間の前には注意しよう。
パレードの様子
アイアンマン・エクスペリエンス
アイアンマンと共に香港上空を飛び、ヒドラーの一味と戦うというアトラクション。3D眼鏡をかけ、リアルな映像を楽しむことができる。部屋全体が動くため、本当に空を飛んでるような感覚に陥る。
このメガネをかける
香港の街、空がリアルに再現されており、これはここでしか楽しめないアトラクションだ。映像や振動がすごくリアルで、本当に飛んでいる感じがする。あまりのリアルさに酔ってしまう人もいるほどだ。
香港の上空を本当に飛んでいるようだ
このリアルな香港上空の旅を体験してほしい。
ハイパー・スペース・マウンテン
宇宙を舞台として帝国軍と反乱軍の間で繰り広げられる戦いのあいだをすり抜けていくというアトラクション。簡単に言えば、宇宙を模した空間の中のジェットコースターだ。
中は暗い
なかなかスリリングだ。
香港ディズニーランド鉄道
7つのエリアの紹介は以上の通りである。これに加え、香港ディズニーランド内をぐるっとめぐる香港ディズニーランド鉄道がある。
マップ
駅は、「メインストリート駅」、「ファンタジーランド駅」の2か所あり、時計回りに運行している。
メインストリート駅
ファンタジーランド駅
メインストリートとファンタジーランドは歩いてもすぐで、鉄道に乗ったほうが時間がかかるので、これは交通手段ではなく、アトラクションの一つである。
ゆっくりゴトゴト揺られながら香港ディズニーランドの様子を見ることができる。
最終便は結構早いので、乗りたいなら運行時間をチェックしておこう。
鉄道の車両
さて、いかがだっただろうか。
これで、香港ディズニーの大体のイメージがつかめたのではないだろうか。
次ページでおすすめの攻略法をさらに書いていこうと思う。
【この記事はここまで】
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