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鷹嘴桃の季節になった
鷹嘴桃(インズイタオ)の季節になった。鷹嘴桃(インズイタオ)
去年も書いたが、これは中国広東省の北の方にある、河源市の特産の桃だ。
鷹嘴桃(インズイタオ)という名称から分かるように、鷹の嘴(クチバシ)のように尖っているのが特徴である。
クチバシのように尖っている
中国広しと言えども河源市付近でしか生産されておらず(少しは他の省でも育てられているようだが)、しかも旬が7〜8月と短いため今しか食べることができない。
激レアな桃なのである。
味がぎゅっと詰まっている
この桃の味については去年も書いたので、そちらもみて欲しいが、本当に美味しい桃だ。皮が実とぴったりくっついていて皮むきが面倒なのがネックだが、味は本当に素晴らしい。
固めのシャクシャクの食感と、濃い味がたまらない。
味がぎゅっと詰まっていてたまらなく美味しいので、この時期を待っていたのだが、ついに今年も鷹嘴桃(インズイタオ)の季節がやってきたのだ。
多くはないが深セン市内の果物屋にも並び始め、通販でも購入できるようになっている。
タオバオでも中国語簡体字の”鹰嘴桃”で検索すればたくさんヒットする。
タオバオの画面
やっぱうまい
ということで、今年初の鷹嘴桃(インズイタオ)を食べてみた。おぉ!やっぱうまいなぁ。
中国語では“脆“と表現する、少し硬めのシャクシャク食感がたまらない。
日本で売られている普通の水蜜桃でこの硬さなら絶対に甘くはない未完熟の状態なのだが、鷹嘴桃(インズイタオ)はこの硬さで食べごろなのである。
うーむ、うまい。
鷹嘴桃(インズイタオ)の種
きっと日本では食べられない
鷹嘴桃(インズイタオ)はきっと日本では食べられないと思う。タオバオなどの通販でも買えるが、中国語国内限定で輸出は不可能なので、鷹嘴桃(インズイタオ)を食べられるのは、今時期中国国内にいる人だけの特権なのである。
もし、機会があれば、是非食べてみて欲しいと思う。
去年食べた時の記事→■鷹のクチバシの桃「鹰嘴桃」を食べてみた
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