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深セン最大の遊園地【歓楽谷(欢乐谷)】
深センで最も有名な観光地である「世界の窓」のすぐそばに歓楽谷(欢乐谷)という遊園地がある。ここは深センで最大の遊園地であり、休日ともなれば人でごった返す。
一体どんなところなのか。深センに来たら行くべきなのか?
行ってきたので、記事にしたい。
なお、歓楽谷(欢乐谷)は深センだけでなく、中国国内の主要都市(北京、上海、武漢、成都など)にもあるらしい。
場所は?行き方は?
場所については以下の地図を見てほしい。地下鉄で行くのが一番楽で簡単だ。
地下鉄1号線「世界之窗(世界の窓)」駅で降りてすぐ、徒歩数分のところに入口がある。地下鉄を降りたら案内看板があるので迷うことはないだろう。
近くには、「世界の窓」、「中華民俗村」という有名な観光地もある。
地下鉄を降りてから入口までにやたら雨合羽を売ろうとする人がいる
世界の窓駅を降りて歓楽谷(欢乐谷)まで行こうとすると途中で何人もの人に話しかけられた。彼らは何をやっているかというと、1着5元で雨合羽を売っているのである。
写真の右手に写っている人も雨合羽売り。誰彼構わず話しかけている。
歓楽谷(欢乐谷)の中には水がかかりまくるアトラクションがたくさんあり、雨合羽がないとびしょびしょになるのだ。
「園内では1着10元で売っているので、ここで買った方がお得だ、だから今買え!」ということなのである。
しかし、雨合羽と言ってもただの薄~いビニールでできたもの。1元でも高いと思えるクオリティのものだ。園内よりは安いが5元でも暴利だ。
こういうところをビジネスにしてしまうところが中国らしい。
だから、ここに行くときは事前に雨合羽を買っていくと良い。暑くてすぐ乾くので男なら上半身裸で挑むか、雨合羽無しで濡れても面白いと思う。
こんな感じ
9つのエリアに分かれていて結構広い
園の中はこんな感じである。もともと8つのエリアだったが、最近エリアが増えて、9つのエリアになった。
それぞれのエリアにコンセプトがあり、水のエリア、冒険のエリア、氷のエリア・・というようになっている。
結構広くて、回りきるには1日かかる。
営業時間は9時~23時となっており、18時以降は夜の部でライトアップされる。
とにかく水をかけたがる
いろいろアトラクションに乗って言えるのが、とにかく水をかけたがるということだ。水をかけるのが中国ではウケるアトラクションなのだろうか。
中には、ボートに乗ってコースを回り、ただホースで水をかけられるだけのアトラクションもある。
確かに雨合羽がないとびしょ濡れになる。
このボートはそのまま水に突っ込む
それなりにちゃんとしたアトラクションもあるが、人が多くなかなか乗れない
この遊園地に限らないが、中国の観光地は休日になると人が本当にごった返す。めちゃめちゃ並んでいる
それなりにちゃんとしたジェットコースターもあるが、かなり並ばないと乗れない。
公式ページによると、大型連休の前後、毎週月曜が一番人が少ないとのことである。
このジェットコースターに乗るのに2時間並んだ・・・。
別のアトラクションの前には3時間待ちの看板が・・
行ってみた感想
さて、行ってみた感想。「まぁまぁ楽しかった」というのが素直な感想。
だが、遊園地としてはいろいろガメつくお金を客から回収しようという態度があり、そこは子供たちに夢を与えるべきところとしては、ちょっといただけなかったかなぁ。
上記した雨合羽もそうだし、あと3Dで見えるアトラクションのための眼鏡も2元で売り付けたり・・。こういうところがセコくてちょっと嫌だった。入場料を10元高くしてもいいから、園内で必要なものはレンタル方式にしたほうがいいのでは・・と思った。
こういうセコい姿勢は中国では普通なのかな?(深セン東にある東部華僑城に行った時もそうだった・・。)
ここへ行くべきか?
で、おすすめできる観光地どうか、行くべきか?という話だが、日本から来た観光客は行くべきではないが、深センに住んでいる方なら1度行ってもいいかもしれない。
というのが私の結論だ。遊園地のレベル、お客さんを喜ばせようという態度としてはやっぱり今一つなので、日本から来て行くほどではないと思う。
どうせ遊園地に行くなら、逆に、ここのような、ガッツリローカル感がある遊園地の方が中国旅行のネタとしてはいいと思う。
深センに住んでいる方なら、一応深センの中でも有名な観光地なので、1度くらいは行ってみてもいいかもしれない。
ただ、行くとしても、休日はやめておいた方がいい。
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