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風邪ひいた
風邪を引いた。だるいと思って熱を測ってみたら熱があった。夏風邪だ。
症状は熱以外に鼻水と咳と倦怠感。
休めってことだなぁ。
え?記事書いてないで早く寝ろって?
熱が出たのは昨日で、今は平熱に戻っているので大丈夫です…^^
風邪の予防、治療のためには?日本では、手洗いうがい。
風邪の菌はどこにでもいるのだが、通常は免疫力があるため、問題ない。しかし、疲労が溜まったりすると免疫力が低下し、風邪に感染するのである。
なので、予防法、治療法としては、
1、よく休んで免疫力を高めること、
2、風邪の菌が体内に入るのを防ぐこと
この2つが重要だ。
風邪の菌が体内に入るのを防ぐ方法として有効なのは「手洗いとうがい」を行うことである。
幼稚園の時から、「手洗い、うがいをしましょう」と言われてきた日本人にとって、これは言うまでもないことだが、
これは“日本人にとって”の常識なのだ。
中国では、水をたくさん飲め?
そう、中国では風邪の予防、治療のために「手洗い、うがい」とは言われない。ではなんと言われるのか?
それは「多喝水,多休息」だ。
意味は、「たくさん水を飲んで、たくさん休め(寝ろ)」である。
うーむ?
風邪をひいたときに休んだほうが良いということは日本と同じだが、
「水を飲め」というのはよくわからない。
もちろん、熱が出たりした場合、汗をかくので、水分補給は必須なのはわかる。
しかし、風邪の予防と治療には直接関係ない気がするのだが・・。
中国語には「うがい」という単語が無い
中国人に、「風邪の予防のために、手洗い、うがいをする」と言っても全くピンと来ないようである。なぜなら「うがい」をする習慣が中国にはなく、そもそも「うがい」を意味する中国語がないのである。
え?あるでしょ?辞書に載っているよ?と思う方もいるかもしれない。
そう、確かに辞書で「うがい」と調べると「漱(shu)」という中国語が出てくる。
しかし、中国語の「漱」は日本語の「うがい」の意味はなく、「口をすすぐ(ゆすぐ)」という意味なのである。
ん?どういうこと?と思うかもしれないが、まず、日本語の以下の2つの言葉の違いを考えてみてほしい。
「うがい」=風邪の予防のため、水を口に含み、喉をガラガラと音を立てて“喉”の菌などの不純物を洗う作業。 「口をゆすぐ(すすぐ)」=口の中の不純物を洗うため、水を口に含み、“口の中”をくちゅくちゅ音を立てて洗う作業。 |
つまり、日本語では「うがい」というと、風邪の予防のために行う“喉”の洗浄を指し、
「口をゆすぐ(すすぐ)」というと、歯を磨いたり、歯医者で治療の時に行う、“口の中”の洗浄を指すのである。
洗浄する場所、目的が異なるため、「うがい」と「口をゆすぐ(すすぐ)」は全く違う意味の言葉だ。歯医者で「うがいをしてください」とは言われないだろう。
一方、中国はそもそも風邪の予防のためにうがいをするという考え方が無いので、「口をゆすぐ(すすぐ)」という意味の「漱」という言葉しかないのだ。
日本語で言う、風邪の予防のために喉を洗浄する「うがい」に該当する言葉はない。
しかしながら、「うがい」という日本語が中国語に訳せないとなると困るし、喉も口の中の一部なので、便宜上「うがい」に対応する中国語として「漱」を使用しているのである。
手洗いもしない?
そして、中国人は風邪予防のために「手洗い」をすると言ってもピンと来ないようだ。中国人に、
「日本では、「風邪の予防のために手と喉を洗え」って言われるよ。それは、手と喉についた風邪の菌を洗い落とすためにするんだよ。」
と説明しても
「ふーん・・」
というようにピンと来ていない様子だった。
医学のプロではないけど
医学のプロではないけど、1、風邪の菌が体に入り、
2、風邪の菌に体の免疫力が負ける。
という風邪を引くメカニズムを考えると、
「1、風邪の菌が体に入る」の対処法として「うがい、手洗い」は有効だと思うんだけどなぁ。
どう思います?
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この記事へのコメント
風邪を引いときにおしっこの色は黄色の場合が多いです。
たくさんの水を飲むと、体の中の毒が新陳代謝を通して早く排除できます。個人的に効果があります。
今度風邪を引いたときにお試してみてくださいね!(まあ、病気にならないほうがいいですけどね。。。)
下手な日本語ですみません^ ^
ペッペケ
なるほど、毒を排出する意味があるのですね。勉強になりました。
教えてくださりありがとうございます!