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TBSモニタリングで紹介されたフェイクバンバンジー
TBSの人気番組、モニタリングでグッチ祐三がフェイク料理を作り、それがバレないかどうか、という企画がある。フェイク料理とは、全然違う食材を使った料理である。
例えば、エリンギでマツタケ料理を作ったり、鰹節でハンバーグを作ったりなどだ。
本当に気づかないの?と思うが、番組内で食べた一般人は全然気づいていなかった。
フェイクの材料は一般的にかなり安く、しかもヘルシーだったりする。
こんな材料で美味しく作れるなら、すごいじゃん。
豆腐で作るフェイクバンバンジー
その企画の中で、豆腐で作るフェイクバンバンジーが紹介されていた。バンバンジーは鶏肉料理である。
豆腐…?流石に気づくでしょ?
と思ったが、番組内では気づかれず、めっちゃおいしいと大好評。
本当においしいの?豆腐なので安く、カロリーも鶏肉より低い。
これで本当に鶏肉だと思えて、しかもおいしいならすごいことだ。
豆腐は中国でも普通に買えるし…。
ということで、中国深センで作ってみた!
材料
作り方を含め、TBSモニタリングで検索すれば出てくるが、少しアレンジ、調整してみた。参考までに見て欲しい。
以下は2人分の量である。
バンバンジー
●豆腐 1丁400g(私は200g/1人使用)●鶏ガラスープの元 日本から持ってきたもの。(味をみて調整)
●きゅうりとキャベツとトマト。適量
●今回は使わなかったがナッツとペッパーがあればなお良いし、他のものをトッピングしてもいい。
バンバンジーたれ
※材料があまりなく、以下の材料で適当に作ったが十分美味しかった。●味噌、醤油、ごま油 大さじ1ずつ
●ニンニクすりおろし 2かけ
作り方
では作り方を紹介したい。1、豆腐を適当な厚さに切る
これが買ってきた豆腐。約400gこんな感じで3つに切った
2、鶏ガラスープで10分煮る
鶏ガラスープの素をお湯に入れ、豆腐を10分煮る。これで豆腐に鶏の味を染み込ませるのだ。しかし、これを考えた人はすごい…
なお、モニタリングのレシピでは「鶏ガラスープを大さじ1」使用するとなっているが、それを溶かす水の量が書いていなかったため、濃さがよくわからなかった。
やってみてわかったが、「かなり濃い」と感じるくらいのスープ濃度にしないと豆腐に味は付かない。鶏ガラスープを味見してみて、しょっぱい!と感じるくらいにしよう。
もちろん、使用後の鶏ガラスープは薄めれば普通に飲めるので、薄めて具を入れ、バンバンジーの付け合わせスープとして活用しよう。
3、オーブン200度で30分-1時間くらい焼く
このままでもいいのだが、水分が多いため、オーブンでじっくり焼く。30分から1時間かかってしまうのがちょっと大変かも。
しかし、この工程で表面にいい感じに焦げ色がつき、水分も抜け、見た目も食感も鶏肉に近くなる。
4、冷やしながら圧縮して、さらに水分を抜く
キッチンペーパーで挟み、上にトレイを乗せ、さらにその上に氷水を入れて、冷やしながら圧縮した5、薄く切る
おぉ!薄く切ると鶏肉っぽくなった!6、盛り付ける
千切りキャベツ、きゅうり、トマトの上に乗せた。なかなかいいんじゃない?
^^
7、たれをかけて完成
たれは材料を混ぜるだけ。本当はすりごまがあればよかったんだけど、これでも十分美味しかった。まぜるだけだ。
完成!
どう?
個人的には見た目はなかなかバンバンジーぽくなったのではと思う。
気になるお味は?
ではいってみましょう!本当に鶏肉と気づかないのか?
パクリ…と。
お…
おぉぉ…
流石に完全に鶏肉と同じではないかな?
^^;
いや、うん、でも結構いい感じだ。食感も鶏肉に近い。何より普通に美味しい。
(*´꒳`*)
食材を知って食べているから豆腐だとわかるけど、バンバンジーと言われて食べたら、たれの味でごまかされて気づかないかもしれない。
仮に気づいたとしても、バンバンジーとしてではなく、普通の豆腐料理としても普通に美味しく、安くてヘルシー。
これはなかなかナイスな料理だと思う。
アレンジも可能
アレンジも色々可能だと思う。豆腐を鶏ガラスープで煮込まず、他のスープで味をつけてももちろん美味しいだろう。
また、この手法で水分を抜けば、豆腐が鶏肉程度の固さと食感になることがわかったので、豆腐料理のアレンジの幅はかなり広がったのではないだろうか。
水分を抜いて炒めたりしてもいいかもね。
モニタリングとグッチ祐三(番組ではフェイク祐三と呼ばれている)に感謝である。
♪───O(≧∇≦)O────♪
興味があったらやってみて欲しい。
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