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環境に目を向け初めている深セン
深センの郊外にある工場からは緑や青に輝く"綺麗な色"の水が川にそのまま流されている。もちろん、それは有毒な科学物質だ。その先の川では異臭を放っている。
驚くほどの経済成長を遂げている中国。
高度経済成長の頃の日本のように、環境を無視して経済を追い求めているのだ。
中国の少し郊外に足を伸ばすと、ゴミがいたるところに散乱し、環境保護に関してはまだまだである。
しかし、環境保護について全く考えられていないわけではなく、徐々にではあるが、目を向けられ始めているのである。
その一つが電気自動車の推奨だ。
深センでは、乗用車でもハイブリッドではない完全電気自動車が増え、充電できるステーションも増えている。
また、バスの完全電動化もすすめられているようだ。
電気自動車のナンバーは緑色
中国では電気自動車のナンバーは緑色と定められているらしく、ナンバーを見ればすぐにわかるようになっている。ちなみにハイブリッドは黄色ナンバーだ。完全電動自動車が緑だということである。
通常(エンジン)のバスナンバーは黄色
電気バスのナンバーは緑色
最近深センでは、緑色のナンバーを掲げたバスが増えている。
電気バスはどうなのか
電気バスは静かで乗りやすい。こちらのバスのメンテナンスは悪い。
特に少し古くなったエンジンのバスは振動が激しすぎたり、オイルが燃えた異臭がすることもあるが、電気バスはその問題がない。
そもそも電気バスはまだ出てきてそれほど経っていないので、古い車両は存在していないため、比較的気持ちよく乗れる。
運転手の教育は必要
ただ、全員ではないが、運転手の教育は必要である。運転が上手で優しい運転をする人もいるのだが、平均かなり運転が荒い。
中にはアクセルベタ踏み?と思うような加速、吊革に捕まっていないとすっ飛ばされてしまうような急ブレーキを繰り返す運転手もいる。
彼らの運転技術が上がれば、バス移動はもっと楽になるだろう。
中国も徐々にではあるが
中国も徐々にではあるが、環境問題が考えられてきている。良い傾向だと思う。
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この記事へのコメント
ポンタ
ポンタです^_^
わたしは朝はバス通勤なのですが、いつものバスが最近ミドリナンバーの電気バスになりました。クーラーの効きも良いし、綺麗だし、空いてる路線だし、東京時代と比べたら朝の通勤、最高です^_^
ただ、今日の運ちゃんはマジで運転が荒くて、ガックガクでした。
それでも、お年寄りが孫を抱えて乗ってきて、しばらく料金支払うために立ったままモタモタしていた時から運転が優しくなって、中国らしいなあと、ほっこりした次第です^_^
ペッペケ
コメントありがとうございます。
たしかに、中国は子供には優しいですよねー。
電動バスになって、かなり快適になりましたね。
^^