iPadのディスプレイが壊れたら中国深セン華強北で修理しよう

iPadのディスプレイが壊れたら中国深セン華強北で修理しよう

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アジア最大の電脳街「華強北」

深センにはアジア最大の電脳街「華強北」というエリアがある。

過去に何度も「華強北」については書いたので興味があれば華強北カテゴリから見て欲しい。

電気が流れているものなら買えないと言っても過言ではなく、デジモノ好きなら何時間いても飽きないエリアだ。

また、パソコンやスマホなども安く修理することができるので、おすすめである。

修理するなら远望ビルの1階がおすすめである。パソコン、スマホの修理店が数多く入っている。



iPadを修理してきた

今回、iPadを修理した。

iPad miniの初代モデルである。

電源を入れたばかりだと一見壊れていないようなのだが、電源を入れてから数分後、ディスプレイのセンサーが誤作動を起こし、勝手に動いてしまう。

画面がひたすらいろんなところにタッチされているようにセンサーが反応しているようで、全く使い物にならない。

なお、中国語ではこの症状のことを「乱跳」と言うらしい。

日本語で一言で表せる表現があるのかな。



修理店で聞くと

修理店で聞くと、「乱跳」は間違いなく、ディスプレイの故障が原因とのこと。

新品のディスプレイに変えれば問題なく使えるようになり、取り替えるのに部品代込みで260元(約4000円)、作業は30分で終わると言う。

早速やってもらうことにした。



修理過程

許可を取り、修理過程の写真を取らせてもらった。

熱して接着剤を柔らかくする
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その後ヘラを隙間に入れ、ディスプレイを剥がす
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その後、小さいネジをいくつも取り、中を開ける。
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見えるのはバッテリー
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中の基盤にディスプレイの端子が刺さっているので、そこから外す。するとディスプレイが取れる
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これが剥がした古いディスプレイ
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後は新品のディスプレイを取り付け、逆の工程でネジを締めていく
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最後に専用の接着剤を縁一周塗り、ディスプレイを貼り付ければ完成だ
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接着して完成
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出来上がり具合は?

その後使ってみたが、ちゃんと直っている。

見た感じも全く問題なく、特に直したことは言われてもわからない。

なかなか素晴らしい出来だ。

全く使用できなかったiPadが普通に直ったのでなかなか良かったのではないだろうか。

言語の問題や、仕上がりレベルは日本より劣るかもしれないが、修理代は格安なので、試してみる価値はあるかもしれない。

過去にアンテナを直した時の記事はこちら
【华强北】iPadが日本の10分の1で直った!



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この記事へのコメント

  • まさ

    いつもありがとうございます。
    以前の華強北に関する書き込みを大いに参考にさせて先日自分もIPhone修理にチャレンジしてきました。
    内容はWifiアンテナの修理です。自分のアパート内でもルーターから少し離れると圏外になってしまい修理に出向きました
    自分はあいさつ程度の中国語しか出来ないので、WiFi不好と書いたメモ持参で修理業者に打診してみました。
    修理代金180元、作業時間は10分程度で完了しました。
    ばっちり治って満足しています。
    このブログが無ければ自分一人で修理に行くようなチャレンジはしなかったと思います。
    本当に感謝しております
    2017年06月09日 10:18
  • ペッペケ

    まささん

    コメントありがとうございます!
    記事が役立ったとのことで、嬉しく思います!
    拙い文章ですが、これからもよろしくお願いします!
    2017年06月09日 10:56
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