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レンタル自転車「モバイク」
過去に何度も書いたが、モバイクなどのレンタル自転車が中国深センで大流行している。市内には邪魔なくらい停まっているレンタル自転車
レンタル料金は30分当たり0.5元(8円)〜1元(16円)という激安で、ほぼ値段は気にしなくてもいいレベルである。
さらに道端に停まっているモバイクのQRコードをスマホでスキャンすれば乗り出し可能、どこでも乗り捨て可能だ。
使い勝手が良く手軽なため、ユーザーは相当数に増えている。
私も外出時はよく利用する。本当に便利だ。
※過去の記事 ■中国レンタル自転車Mobike完全マニュアル ■中国レンタル自転車4社の違いまとめ |
スマホで管理されている
モバイクは開錠、料金引き落としが全てスマホ上のアプリで管理されている。スマホで車体のQRコードをスキャンするとガチャっと自動的に鍵が開き、手で鍵をガチャっと閉めるとスマホ上に使用終了の通知が届く。そしてそこまでの料金が引き落とされる仕組みだ。
鍵を閉めれば未使用状態となるので、アプリ登録済みの人なら誰でも使用可能となる。
…とまぁ便利なのだが、少しだけ問題がある。
短時間停車の時に乗られてしまう
つまり、一度鍵をかけてしまうと、他の人に乗っていかれてしまう状態になるので、「ちょい停め」ができないのだ。例えば、スーパーの前に停めて、ちょっと買い物して5分後に戻ってきても他の人に乗り去られてしまっていて、すでに無いことが多い。
深セン市内ならモバイクの台数は溢れかえっているので、なんてことはない。他に停まっている車両を探せばいいのだ。
しかし、郊外だとこれが結構問題だったりする。自転車の数が少なく、地下鉄やバス停の周りにはあるものの、そこから離れたところだと、探してもレンタル自転車がなかなか見つからなかったりするのである。
なので、郊外でモバイクに乗っていて、ちょっとだけ寄り道して買い物したい時、どうしようか葛藤にかられる。
寄り道して鍵を閉めたら乗っていかれてしまうからだ。すぐには他の自転車が見つからず、そこから歩かないといけないかもしれない。
「うーむ、どうしようか…」ということになる。
キープしておく裏技
そこで紹介したいのがモバイクを短時間キープしておく方法だ。鍵を閉めると普通に未使用状態になり、誰でも使用可能になるのだが、裏技がある。
(大げさか?(^^;))
その裏技とは「予約機能」を使うことである。
アプリを立ち上げ、今降りた自転車を選択し、予約する。
(ちなみにアプリに表示されているような、こんなに自転車が周りにある場合は予約する必要はない…(^^;)あくまで参考画面である。)
すると15分間キープすることができる。予約残り時間が表示される。
車両のQRコードのそばに青いランプが点灯し、予約されていることがわかる。
この状態になっていれば、他の人にスキャンされても乗り去られることはない。
ちょっとだけ買い物する間、自転車をキープできるのだ。
市内では使えない
ただこの予約機能、市内では全く必要ない。今深センの市内部ではレンタル自転車が本当にめちゃめちゃたくさんあるからだ。
日本だったら放置自転車に問題で大騒ぎになるくらい、本当にたくさんある。
予約機能が使えるのは、郊外の自転車が少ないエリアに限ってである。
郊外では結構使える機能だと思う。
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この記事へのコメント
bigpady
食事の間キープしたい事が有って、今度から自転車用の鍵を付けようかと、、実際鍵を付けたパイクを見てますので。私もこの前から使い始めてまして。コレって全国で使えますよね!深センは当然、ジユハイ、中山でも使えてますので、、今月末は桂林にゆくので、もし使えたら、観光がより楽しめると思って居ます。
ペッペケ
コメントありがとうございます。
15分だけですが、一日5回予約できますので、再び同じ作業を繰り返せば、1時間15分はキープできることになります。
ちょっとめんどくさいですが…^^;
他の地域でも使えるのですね。旅行でも便利ですね。