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香港天水圍にある香港湿地公園
深センからほど近い香港新界の北西部の新興住宅街「天水圍」。今は35階以上の高層マンションが立ち並ぶが、もともとは広大な湿地帯だった。
香港政府がこの湿地帯を守るため、保護公園として整備し、2006年に「香港湿地公園」として開園したのが、香港湿地公園である。
今回行ってきたので報告したい。
香港とは思えない静かで広大な自然
入口でお金を払い入るとまずビジターセンターがある。ここは飛ばして先に湿地保護エリアを散策した。
きれいに散策路が整備されていて、人も多くない。香港中心部とは思えないほど静かだった。
自然を十分味わえ、空気も美味しくてとても気持ちがよかった。
また、湿地帯なので、水辺の草、花を観察することができ、自然の鳥がたくさん見ることができる。
こんな鳥も普通にいた
湿地保護エリアはぶらぶら歩いて2時間くらいの広さだった。広すぎず、狭すぎず。ちょうど良い散策コースだ。
散策コース途中にいくつかある鳥観察小屋で休憩し、海辺の鳥を見たりすることもできた。
カニもいた
魚もたくさん
これは「爆仗竹」 という花。爆竹に似ている?
ハスの花が綺麗
すぐそばに「天水圍」の高層マンションが立ち並ぶ
ビジターセンター
入ってすぐ、入口の所にあるのが、ビジターセンター。環境保護や水目の生き物についての展示室がある。湿地保護エリアを回った後、戻ってきてビジターセンターの中を見学した。
映像や模型などを駆使していて、子供から大人まで楽しめる感じだ。
なお、日本語にも対応しているものがあったので、これは日本からの観光客にはうれしいところである。
中の様子
ワニのベイベイ君(貝貝君)
香港湿地公園の人気者がワニのベイベイ君だ。ビジターセンターを出てすぐ、湿地散策エリアの入り口のところにベイベイ君がいる。
私が行ったときは陰で寝ていたらしく、尻尾しか見えなかったが、帰り際に再度様子を見ると、顔を出し、口を開けていた。
うーむ・・・。強そうだね・・。嚙まれたら大変だ。
ここに来たらぜひベイベイ君に会いに行こう。
(#^.^#)
行き方
行き方は簡単。MTRの天水圍をE1出口から出ると路面電車に乗ることができる。クリック2回で拡大できる
705、706、どちらかに乗り「湿地公園」駅で降りよう。
降りると目の前に歩道橋があり、わたってすぐのところが「香港湿地公園」の入り口だ。
案内看板があるので迷うことはないだろう。
ちなみに、路面電車に乗るにはオクトパスカードが必須なので、事前に手に入れておこう。
データ
その他のデータは以下を参照してほしい。料金:HKD30(大人一人)
時間:10時から17時
休業:毎週火曜日(祝日除く)、旧正月の時も休業
電話:3152-2666
なお、支払いはオクトパスカードでも可能で便利である。
香港湿地公園の地図(スクロール可) |
お勧め!
香港というと香港島のビル街というイメージがあるが、郊外に足を延ばすとこんな静かな公園があるのである。香港中心部のTHE都会を楽しむのもいいが、たまに足をのばして香港の自然を楽しんでみるのもいいと思う。
香港の中心部からMTR、路面電車を乗り継ぐだけ、アクセスも便利なので、もし香港旅行を計画しているなら、香港湿地公園に行ってみるのはどうだろうか。
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