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パクり大国だ…
この国は言わずと知れたパクり大国である。それはわかっているのだが、さすがに、2010年上海万博のPR企画用に選定された「2010等你来」という曲がまさかの岡本真夜のパクりであった時は衝撃を受けた。
2010年上海万博は国を挙げたイベントであり、ジャッキーチェンなどの超有名人も歌うレベルの国を挙げてのプロジェクトだったのに…
何億人も聴くであろう曲。100パーセント気づかれるのに…なぜパクったのか…
パクられたのは岡本真夜の1997年のシングル曲「そのままの君でいて」
パクられたのは岡本真夜の1997年のシングル曲「そのままの君でいて」だ。実は私はそのCDを持っており、上海万博のPR曲、「2010等你来」を聴いた瞬間、あれ?なんか聞き覚えあるなぁと思った。
「そのままの君でいて」
その後完全に記憶が蘇り、さすがに衝撃を受けた。
「えぇぇ!これって岡本真夜の曲じゃん!」と本当にびっくりした。
これは、日本国内のニュース番組で何度も報道されたため記憶にある方も多いだろう。酷似しているメロディ比較VTRが何度もテレビで流された。
しかし、改めて聴いてみると"酷似"でない。"同じ"メロディだ。
^^;
なお、パクった"作曲者"側は、最初はパクってない、オリジナルだと言っていた。
いやいや、絶対無理があるでしょ…
^^;
しかしその後、大々的に報道され、さすがにごまかしきれないと思ったのか、正式に楽曲使用を申請したそうである。
その話を受け、パクられた岡本さんは、「とてもすてきなお話で光栄です」とコメントを発表し、大人な対応をしている。
その他パクられた曲
その他にもたくさんパクられた日本の曲がある。例えば以下のようなのがある。
スピッツ:空も飛べるはず
大橋卓弥:ありがとう
大事マンブラザーズバンド:それが大事
Kiroro:未来へ
などなど…
中国の街角でも時々聞くが、え?パクりというか、カバーでしょ?と思うくらい同じだ。
それ以外にも、
青山テルマ、つじあやの、UA、ASKA、長渕剛、少年隊、中島みゆき、FIELD OF VIEW、中島美嘉、前田亘輝、平井堅、原由子、近藤真彦など、挙げればきりがない。
中国人の多くは中国語の方がオリジナルだと思っている
ここまでは、もう仕方がないのかもしれない。ここではパクりが当たり前だからね…。
が、いただけないのは、中国語の方がオリジナルだと思っている人がいることである。
ある日、大事マンブラザーズバンドの「それが大事」を日本語が聞こえてきた。
それを聴いた中国人に
「へー、日本語バージョンもあるんだー。元は中国語の曲なんだよ。」
と言われた…^^;
その時はさすがにちょっと言葉を失ってしまった…。
【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます
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